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お薬の話

2010.06.23

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 Yさんは7/5で85歳になります。 日頃はホームの配膳や食器の片付けを手伝ってくれています。 しかし、定期健診などで外出して帰ると落ち着きがなくなる時があります。 一昨日は夜中に服に着替えカバンを持ってホームの中をうろうろ、朝まで一睡もしませんでした。 昨日は長女さんと検診に行き、入院しているご主人に会い戻ってきましたが、長女さんがお医者さんに近況を報告したところ、新たに薬を処方してくださいました。 聞き慣れない薬なので、ケアマネが調べたところ、どうもYさんの症状には逆の効果が現れそうな気がして首を傾げています。 Yさんの気持ちが高ぶったときに飲むようにと言われてきたとの話しですが、向精神薬で飲むと一段と興奮しそうな気がしています。 お医者様が処方してくれたのだから間違いはないと思いますが、私達ももっと薬についての勉強をし、薬の作用・副作用をしっかり頭に入れなければなりません。 何でも「鵜呑み」にしていいものやら!

カイ君おとうさん!

2010.06.22

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 日本一有名なお父さん犬の「カイ君」が本当のお父さんになったとテレビのニュースで言っているのを耳にしました。 えッ!昨年秋にも同じような話が・・・どうも昨年は二世誕生とはならなかった様で、この度は「ピリカ」ちゃんとの間に二頭の子犬が誕生したとの話しです。 めでたし!めでたし! お祝い事は重なる物で、昨年お見合いをした「トキナ」との間にも子が授かったらしく、果たしてカイ君はどちらの家に帰るのでしょうか・・・カイ君も人間に年齢で言うと、44歳もう責任ある行動を取ってもらいたいなどと、下世話な人間社会の物差しで考えてしまいました。 子孫繁栄は大切なことです。 それよりわが家の「ハナ」の事です。 お見合い相手とは上手くコミニュケーションが取れません。 お相手がおとなしい事をいいことに、寄せ付けません。 チャンスはあとニ三日しかありません。 なんとしても二世の顔を見たいのですが・・・。  ちなみにカイ君には弟妹がいて、弟がポロ、妹がミミだそうです。

墓マイラー

2010.06.21

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 マヨネーズが大好きな人を、マヨラーとか安室ナミエが好きな人はアムラーとか言いますが、近頃は「墓マイラー」がブームなのだそうです。 墓マイラーとは、歴史上の著名人の墓めぐりを趣味とする人達のことで、歴史ブームもあいまって人気急増のようです。 じゃ、著名人の墓に行って何をするかというと、何もせず深く思いを寄せる歴史上の人物を身近に感じ、悠久の時間を飛び越えてその人に会っている感覚になるのだそうです。
 人によっては墓に何時間も話しかけるのだそうです。 安らかに眠っているのに迷惑な話です。 これもブームの一つですから仕方ありません。 本当は自分のご先祖様に向かって静かに手を合わせ今日生きていることを感謝する事の方が大切な様な気がしています。 

不法投棄

2010.06.19

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 「不法投棄」する事件は、色々有りますが、我が美幌町でもちょっと変わった、でも笑えない不法投棄がありました。 捨てられていた物は、「遺骨」です。 正確に言えば捨てたのではなく、町の共同墓地に放置されていたという事ですが、名乗り出る物がいなければ不法投棄扱いになるということです。 そもそも遺骨は墓地埋葬法で墓地以外には埋葬してはならず、違反した場合には罰金も科せられます。 この様なことは美幌町では初めてで、心当たりの方は名乗り出て欲しいといっていますが果たして・・・。 亡くなった方も浮かばれない事でしょう。 放置されていた共同墓地は私が朝夕に通る道から良く見え、町民の散歩コースでもあります。 どんな事情があるにせよ、この様なことをしてはいかんでしょう。  都会では電車の中に置き忘れたなんて話は聞いた事がありますが、身近なところでこんな事が起こるとは、アンビリーバブブルです。 心当たりの方は、一刻も早く引きとって供養して下さい。 

卑劣(ひれつ)

2010.06.18

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 よく卑劣な行為とか言いますが、まさにその通りの出来事が三面記事にありました。 ご存知の方もいるでしょうが、見知らぬ女性が、生後3ヶ月の赤ん坊を抱かせてと話しかけ、その間に赤ん坊の両太ももを骨折させた事件です。 まさに、卑劣な行為と言うしかありません、むしろ殺人未遂と言っても過言ではないと考えます。 赤ん坊が可愛くて連れ去るという事はありましたが、無抵抗な赤ん坊の足を折るという行為をなぜ出来るのか理解できません。
 赤ん坊には無条件の愛情でしょう。 これが日本人の本質なのでしょうか? 今回の事件はある種のイレギュラーだと思うようにします。 そうでなければ、見知らぬ人が自分に近寄ってきたら、何か武器を持って身構えなければなりません。 実に情けない。
 卑劣とは、性質やおこないが卑しく、劣っている事と書いてありますが、こんな言葉が辞書から消える日がくることを祈ってもムダでしょうか?。 この女性、余罪が十数件有るようです。 

はやぶさ帰還

2010.06.17

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 宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」が無事に帰還したことは皆さんもご存知の事と思います。 そこでの話しが、民主党の幹部はいっせいに今回の快挙に対し絶賛の言葉をかけていますが、その裏で科学技術予算を事業仕分けでしっかり削減しているのです。 自民党時代には、概算要求で17億円でしたが、鳩山政権では5000万にから3000万まで削られしまいました。 しかし今回の成功を機に11年度予算では検討したいとの話、あまりに現金過ぎはしませんか? 参議院選挙が始まりますが、予算はしっかり付けて頂き世界に誇れる成果を上げて欲しいものです。

口蹄疫余波

2010.06.16

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 口蹄疫の勢いが止まりません。 その余波が色んな所に広がり、経済活動はもとより、人的交流も滞っているとの話しです。 今問題なのが宮崎県の高校球児が甲子園に出場できなくなるのではないかと言う話しです。 普段の年は毎週強豪校と練習試合をして準備をしているのだそうですが、今年はそれが全く出来ないと言うのです。 思い出すと昨年の今頃もブタインフルエンザ騒ぎで、色んな物が中止になったり取りやめたりと大きな影響がありました。
 わが町も、7/18日に牛肉まつりがあり実施することを決めたのですが、宮崎県や畜産農家が大変なときなんだからと自粛を求める声もあります。 国は国家非常事態宣言を出しているようですが、これから夏休みで人が動いたりすると、終息には時間が思った以上にかかりそうです。 まさか宮崎県を封鎖するわけにも行かず、まるでSF映画の感染列島のようで、見えない敵と戦うのは非常に怖いと実感させられます。 

ニッポン勝利

2010.06.15

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 ニッポンカメルーン戦に勝ちました。 以前あまり期待していないと書いたことを反省します。 勝負はやってみないとわからないと言いますが、正直勝てるとは思いませんでした。 (私だけではないはずです。) 勝利の女神がちょっぴりニッポンに微笑んだのでしょう。 私は、ハナから無理と十時には寝てしまいました。
 たぶん私が応援しなかったから勝てたのでしょう。 妻は夜型人間ですから、しっかりTV観戦したと思っていたのですが、もいつの間にか寝たらしく、朝のスポーツニュース結果を知り興奮していました。 なんとも罰当たりな夫婦です。 こうなったら、神仏の力も借りて一次予選突破のために本気で応援しなければと思います。
 次回は、赤い悪魔のオランダ戦です。 夜の8:30なら寝ないで見ることが出来るでしょう。 もう一度女神に微笑んでもらいたい物です。

ゲゲゲの女房

2010.06.14

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 朝のNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」最近気になっています。漫画家水木しげるの奥様のエッセイを脚本した物ですが、自分達が読んだり、テレビで見ていた「ゲゲゲの鬼太郎」の作者の私生活をのぞき見ることが出来て、久々に楽しく見ています。 元々、ゲゲゲの鬼太郎などの妖怪ものの漫画がなぜヒットしたか不思議でしたが、その裏には大変な事がいっぱいあったと分かると、もう一度テレビで見たい気がします。 鉄腕アトムや天才バカボンとは一線を画した作者の思いや、読者の気まぐれさが良く分かります。
 世の中には自分の仕事が好きでたまらないとという人は稀だと思います。 本意ではないけど生活のために働いていると思っている人が大半でしょう。 それでも働ける喜びや、職場の人間が良ければそれで良いのではないかと思います。 自分に才能と大きな志がある方は別として、何でも直向に進む事です。 また、自分で自分を過大評価せず、自分の不幸を他人のせいにもしない事です。
 泣いても、笑っても一生は一生、であればたとえ貧乏でも笑って暮らしたい物です。 今後の展開が楽しみです。 

最少不幸社会

2010.06.12

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 菅総理大臣が言っていた、「最少不幸社会」とは何なんでしょうか、良く分かりません。 不幸な人が少しでも無くなる社会の実現なのか、少々不幸な人がいても仕方ない社会なのか・・・どう理解すればよいのでしょう。 今現在の社会がそんなにひどい社会とは思っていません。 確かに、日本の経済が悪化し、自殺者が毎年3万人を超える社会は異常かも知れませんが、地方の底力はなかなか捨てた物ではありません。 わが町でもボランティアが盛んで、一昔前の向こう三軒・両隣の社会を目指して皆が頑張っています。
 これはお金を配って解決する問題ではなく、町民一人ひとりが明るい社会を作り、自分達の町を「最大幸福社会」にしたいと頑張っているのに他なりません。 私もそのお手伝いをさせていただいていることに、感謝しています。 秋になって言葉の意味が分かってきた頃には、また違う総理大臣になっているかも知れません。

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