これからのテレビは3Dだ! なんて電気屋さんの広告にありましたが、我が家のテレビもどうしようか迷っています。 買い替えの時期を何度も逃しているうちにどうでも良くなっていたのですが、札幌に出た時に初めて3Dテレビを見ましたが、これからは3Dテレビだと実感しました。 しかし昔しみたいにテレビを見る時間が本当に少なくなりましたから新しいテレビについては迷いに迷っています。 3Dまだお高い事もあり、安くなるまでは韓国製の安いテレビを買って一時しのぎをするか、チューナーを付けて我慢するかして3Dのソフトが充実したときに購入などと考えていますが、子供がいる時はすぐにでも買ったのでしょうがなんとも・・・そんなことでぐずぐずしているうちに死んでしまったりして・・・。
自分の優柔不断さにあきれてしまいます。 3Dテレビを買った方はお知らせください、妻と一緒に見に行きます。 3Dのメガネだけは用意できていますので・・・。
記事一覧
3Dテレビ
ブルースりー
ブルース・りーとか燃えよ!ドラゴンと言ってもわかる人は少ないと思いますが、私にとっては色んな事が浮かびます。 あれは確か高校1年生の秋ごろだったと思います。 家族で北見に買い物に行きその時何気なく父親と一緒に見た映画が燃えよ!ドラゴンでした。 当事あった中劇で上映していて、その日は満員で立ち見した記憶があります。 あの頃の北見は活気に満ち溢れ楽しい時代でした。 今年はブルース・リーの生誕70周年だそうで、32歳の若さで亡くなったのは惜しまれます。 あの映画を見たのも37年前の話になりました。 その間に無くなったものが沢山ありますが、あの時の興奮と、その後家族で食べたラーメンの味の記憶はいつまでも消えないで欲しい物と思っています。 今週、NHKBS2チャンネルはブルース・リー特集です。 皆さんあの時の興奮を思い出しましょう。 あっちょー!!
三好春樹
介護の世界で三好春樹を知らない人はいないと思います。 私も講演を何度か聞いていますが、面白く分かりやすい話をしてくれる方です。 その方の記事が道新に掲載されていました。 その中に私が考えている事と同じところがありました。 それは医療・看護と介護は似て非なる物だと言うことです。 医療・看護は修理工場で介護はメンテナンスを行う所だと私は考えているいます。 人は機械ではないですが、病院で治して貰っても上手く動かないものを介護職が、その状態を本人と相談し、動かして行く事で少しでもその人らしく生活していく手助けをする事です。 要するに介護職はその人の人生と一緒に過ごしていくものです。 給料は安いが、誇りとやりがいのある職業です。 今日から4日間、北見で初めての実践者研修が行われています。 上級の介護職を目指す研修です。 我がホームからも2名が参加しています。 頑張れ!!
ほうゆう夏祭り
土曜日の夕方、恒例の夏祭りを行いました。 2年連続の雨天でしたがいつものように大勢の地域の方に集まっていただきました。 時間前から皆さん集まってこられ、少々早めに開始しましたが雨が降ったり止んだりとイマイチ盛り上がりに欠けましたが、お年寄りの食欲は旺盛で、出店は大忙しでした。 今年はボランティアで「ナルク」の方々にもお手伝いいただき、何とか無事に終了することが出来ましたが、子供達が期待していた花火は雨のため行う事ができず残念でした。 来月の自治会の盆踊りのときに寄付をして子供達に楽しんでもらおうと思っています。 毎年規模が少しづつ大きくなるので、どこかで全体の見直しをしなければならないと思っています。 祭りが終わって、お年寄がホームに戻るといつもの事ですが、こう言うのです。「晩ご飯は何時から・・・」とこれも恒例になりつつあります。
山ちゃん逝く
ホームの1Fの入居者、愛称山ちゃんか昨日亡くなりました。 先月21日に満70歳のお祝いをしたばかりでした。 山ちゃんはホームで一番若く、心優しい人でした。 2年前に腎臓ガンが見つかり手術をしたのですが、半年後には肺にも転移が見つかり通院しながらホームで暮らしていました。 家族ともホームでの看取りを考え職員も心を決めていたのですが、病院で診察を受けるとホームでの看取りは難しいとの話で入院したのですが、たった2週間でこの世を去りました。 この日が来ることは分かってはいましたが残念です。 もっと残念なのが、病院に振り回されたことです。 入院した次の日に危篤と言われ、それが持ち堪えると、退院出来るかの話があり、私とケアマネが見舞いに行くととてもその様な状態ではなく、何のこっちゃと思いながらも看護婦に何かあったらすぐにTELをしてくれるようにお願いしたのですが、昨日TELが来たのは亡くなってから3時間後でした。 寂しがり屋の山ちゃんを看取れなかった事は残念無念の一言です。 山ちゃん、ごめん! 合掌
認知症診療情報
認知症の家族が悔やむ事の一つに、何故早く認知症の診断が下されなかったのかという事があります。 精神科や脳神経外科に行っても正確な診断がもらえず、気が付いた時には中程度まで進行していたという話は多く聞かれます。 私のところに入居している方にも全く同じ話しがあります。 その時の家族の悔やむ姿は、お気の毒という言葉では慰めにもなりません。 今回北海道が初めて行った調査で、900の専門医療機関の内455ヶ所が認知症診療を行っているとの回答があり、医療と介護の連携や若年性認知症患者の受け入れの有無などの情報がデータベース化できたという事です。 この事で患者の家族などが何処の医療機関で認知症に対応してくるのか等の情報が不足がちだった現状を改善し、早期発見と治療に繋がる明るい話しです。 私達も上手に活用して行こうと思います。
介護認定撤廃?
新聞に介護認定を撤廃して欲しいとの記事がありました。 国は介護保険が危機的な状況であることから、介護認定を厳しくしました。 結果、利用者や家族から大きな不満が起こり元に戻しましたが、それでも不満がくすぶっています。 私達のGHでも、認知症がひどくても身体機能が大丈夫なら介護度は上がりません。 身体的介護も大変ですが、認知症でじっとしておられない方の介護も同じように大変なのです。 では何故介護認定を撤廃するのかと言うと認定審査に係る費用も膨大である事から、そのお金を介護費用に回すと、本人・家族が納得できる介護が出来ると言うのです。 分かるような気がしますが、疑問もあります。 消費税値上げも困りますが、たった10年程度で介護保険制度が破綻することはもっと困ります。 国は根本的な解決策を審議してもらいたい物です。
防火避難訓練
7/17日に防火避難訓練を行いました。 今年は特に札幌での火災の教訓を活かせる様にと望みました。 年2回の避難訓練うち、夏場は地域住民の協力を得て、全員を避難させています。 設定は夜勤帯で行い、無事に全員を避難させましたが、毎年の事ながら問題点が出てきます。 今回は動けない方を避難させるのに使う、毛布とタオルケットで、引きずって運ぶには毛布が最適との判断になりました。 タオルケットは床面との摩擦抵抗が大きく、一人の力ではスムーズに引っ張れない事も分かりました。 また、一人で毛布を引っ張るための工夫が必要であるとわかりました。 他にも階段にスロープを設けるとか、色々改善点が出てきましたので、次回までに解決しようと思います。 職員の防火意識の向上も見られ、避難訓練ではあっても、軍手・懐中電灯等を用意する者もおり、心強く思えました。 最後に避難訓練に参加いただいた、防火部長と自治会長には感謝申し上げます。
夢の架け橋
夢の架け橋などと、ちょっと昔のフレーズですが、話の内容はレビー小体型認知症の話で、その家族を支える会が主催した講演会に参加してきました。 最近知られるようになった、認知症の一つにレビー小体型認知症があり、その数50万人とも言われ、現在も増加傾向にあります。 特徴はパーキンソン症状や幻視などが見られます。 中でも精神疾患が強く現れ、本人だけではなく、介護する家族も大変な苦労をされています。 今回はそのレビー小体型認知症の発見者でもある、小阪憲司先生の講演ということで参加したのですが、ほんのさわりの部分の話で、ちょっとガッカリしましたが、同じく講演された、岩田誠先生の話は興味深いものでした。 この講演会には「おまけ」が付いており、そのおまけが橋幸夫の歌謡ショウーでした。 橋さんはお母さんが認知症で、介護の経験があるとの事で、家族会の名誉顧問という肩書きでした。 歌の前、自身の介護経験の話もなかなか良い物でした。 ただ、若い人には橋幸夫?は理解されていなかった様です。
身体拘束ゼロを目指して
美幌町主催の講演会があり参加してきました。 講師に鳥海房江氏をお招きして、身体拘束ゼロを目指して、「高齢者介護の目指すべき姿」と題しての講演でした。 講師は大変パワフルな方で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 内容はと言うと、高齢者介護施設での身体拘束の実態や、その防止策、スライドではそのことが元で起こる床ずれ・ジョクソウの痛々しいお年寄りの姿が写しだされていました。 夕食前の私は食欲が無くなりました。
グループホームでは拘束など縁のない話だと思っていたら、どうもそうではないらしく、拘束=虐待という構図になっています。
人間を縛ったり・繋いだり、およそ人間扱いされていなかった高齢者の写真もあり、普通本人の目を隠すのですが、家族の了解を得ているという事で、オープンにされていましたが、確かに拘束や抑制されていた事で、目にはかがやきは無く、ドロンとした目をしていました。 いまだにこの様な高齢者施設があることに本当に驚かされました。