昨日は、今年度最後の複数事業所連携による、コーチング研修が行われました。 講師に昨年同様、田中 薫 氏に勤めてもらい「出来る部下を育てるために」ということでコーチングを受けましたが、コーチングを受けるたびに自分のリーダーとしての資質に問題があるのではないかと思えてきます。 人材育成ほどやりがいのある仕事はないと聞きますが、そう簡単に自分の意のままに働く部下が育つわけもなく、自分がカリスマ性を持っているわけでもないから余計に人材育成に頭を痛めている経営者は多いはずです。 経営者は社員を働き蜂のように使いますが、蜂でさえ甘い蜜をご褒美にくれるのですが、今の人間社会はそれすらもないのが現実です。
コーチングを受ける事で、自分の立ち位置が明確になり、部下をしっかり認め、適切なアドバイスを出す事で、部下のヤル気が引き出せることを再認識させられました。 経営者は金儲けの事を考えるなら、人材育成にこそ金儲けの秘訣が隠されているとを知るべきです。
記事一覧
コーチング研修
敬老の日
昨日は敬老の日、「敬老」という言葉も死語になりつつありますが、やはり年長者を敬う心は持っていたいものです。 道内で100歳以上の方が2017人で、前年より249人増え、最高齢は小清水町の女性111歳、男性は北見市の110歳と長生きするならオホーツク圏がいいという事です。 また、100歳以上の高齢者のうち、女性が1698人と全体の84%を占め、本年度中に100歳になる方が1060人居るそうです。 まさに高齢化社会です。 その反面、札幌の102歳の女性・101歳の男性、小樽の99歳男性達は所在不明で登録抹消されるそうです。 まさに「平成の神隠し」と言われる話です。
我がホームの千代子さんもめでたく100歳の仲間入りです。 ホームの敬老会でお祝いをする予定です。 ホーム二人目の100歳で嬉しい限りです。 千代子さんに100歳になる話をすると、「私はまだ100歳になっては居ない」と怒られます。 レディーに歳の話は禁物です。
民主党祭り
各地でみのりの秋に感謝するお祭りが行われています。 中央でも民主党がお祭りを行い、昨日終了いたしました。 マスコミと政治家?が騒ぐだけのお祭りで、国民は余り関心がなく、蚊帳の外でした。 お祭りの後にはどの様な物が収穫できるのか? 私には見えてきません。 今日の新聞に70歳老婆のコンビニ強盗の記事があり、テレビでは菅さんの満面の笑みを見ると、いよいよ複雑です。 今後しばらく後祭りが続くのではないかと思われます。 他の勢力は、新たに祭りを企てる向きもありますが、国民はう~んざりしているのを分かって欲しいものです。 また、小沢さんは「一兵卒として頑張りたい」と言ってますが、私は「老兵は去るのみ」のような気がします。 ちなみに、今年のカボチャは出来が良いです。
ダニー・ケイ
ダニー・ケイとはクレイジーキャッツの谷啓さんのことで先日お亡くなりになりましたが、昭和の高度成長期やテレビ時代を代表する方でした。 私が最初にテレビで見たのは「シャボン玉ホリデー」で、どたばた劇の最後の「ガチョ~ン」は小学校で流行り、皆で真似をしたものでした。 最近ではNHKの「美の壷」に出ていた谷啓さんが好きでよく見ていました。 設定は、人のいいご近所の「ご隠居」が、自分のこだわりの美術品を、面白・おかしく紹介してくれるのですが、間違えて紹介したときの顔の表情・目の泳ぎ方など本当におかしく思えました。 今の草刈さんでは、全然出せない味です。 また一人昭和の臭いのする人が居なくなりました。 残念なことです。 我が父親と同じ年だと言うことも、余計に寂しさを感じさせて居るのかも知れません。 合掌
武者修行
趣味の手打ち蕎麦を始めて約5年、打てば打つほど奥が深く迷路に迷い込み、そば道の厳しさと、壁にぶつかっています。 そこで私は、十勝の手打ち蕎麦の会に入会しまし、一から修行をし直すことにしました。 飽きっぽい私が、これほどのめりこむ事も珍しく、これも何かの思し召しかと思っています。 ホームのお年寄に美味しい手打ちそばを食べてもらいたいその思いだけで始め、知り合いにもそばを配り食べてもらって美味しいと言われると、もっと美味しいく打ちたいと思うと今の技術では満足出来なくなりました。 そば打ちは、たったの4工程(水回し、練り、延し、切り)だけですが、それが上手く出来ないのです。 幸い私を十勝のそば会に誘ってくれた方が、今年の全道素人手打ちそばの、北海道名人になられた方で、その人の元で心技体を鍛え直します。 本人は勝手に、宮本武蔵のつもりで居ます。 辛く長~い修行になりますが頑張ります。
濡れ衣
昨日厚労省の村木元局長の無罪?判決がありましたが、現代社会でこの様な事が起こった事に私は衝撃と恐怖を感じました。
昨年の今頃、大きな講演会でNHKのディレクターが彼女の人柄と仕事ぶりを話し、今回の事件について疑問を投げかけていました。
私もその時の話を聞いて、この様な結果になるのではないかと思いました。 結果は、無罪と言うより無実で、俗に言う濡れ衣でした。 しかし怖いのは国家権力が彼らの想像の元にシナリオを作りそれに沿って証言を固め、罪人を作ると言う事です。 個人がその権力に立ち向かうと言う事は、想像を絶するほどの不安に追い込まれる事です。 最近は有能な弁護士手を借りる事もできますが一人で間違っても勝てません。 まして女性の身での頑張りは、天晴れ!と拍手をしたいです。 この様な手法で死刑になった方も居られると聞きます。 案外、鈴木宗男先生も国家権力にハメラレタ一人ではないかと、気の毒に思っています。 検察は猛省をし、潔く胸のバッチを外す、それが男のケジメですヨ!
無際限
仏教では無際限言う言葉があり、何事にも報酬を期待することなく、しかもこちらから与える事によっていろいろな事が成り立ち、それを「無際限」に与える事が自身の喜びであること感じる事が大切であるといっています。 すなわち、「布施」の事を言います。 この世の中そんな人はいない、と思っていると結構「布施」を行っている人が居ます。 また布施を勘違いしている人も多く、金品を寄付する事が布施と思っている人が多いことです。 お金が無くても誰でも出来る布施があります。 それは、一つ 優しい目つきで接すること、一つ 和やかで穏やかな顔つきで対応する、一つ 優しい言葉を使う、一つ 身体を使っての奉仕活動、一つ 共に喜び共に悲しむ事、一つ 雨が降ったら傘を貸す。etc この事を心がければ、自然と人は集まり人望を得られるでしょう。 こう言う私には邪念と煩悩が多く、「布施」の心が身につかず、お恥ずかしい限りです。
白露
昨日は二十四節気で言う白露でした。 白露とは朝露が凍って白く見えるという意味で、夏から秋への切り替わりを示す物ですが、その様な事もあり、今朝は寒く感じました。 毎朝出かけるときのひんやりした空気で秋の気配を感じてはいましたが、ついこないだまで三十度あった気温は何処に行ったのやら・・・。 朝夕余分に一枚上着が必要です。 物思う秋、読書の秋、食欲の秋と全てに当てはまる私には、忙しい秋になりそうです。 予定表ボードも何も無い日は四日しかなく、いかに時間を作るかが問題です。
そう考えると、秋はあっという間に終わってしまいそうです。 ホームでも今年の夏があまりにも暑かったので、秋を迎える準備が出来ていません。 お年寄りの衣替えを急がねば、冬まで半そでシャツを着ていることになりそうです。 ホント秋は短い!
お祭り
美幌神社のお祭りも終わり、秋本番です。 美幌のお祭りには雨がつき物で、3日間の雨の降らない年は数えるほどです。 今回も2Fのお年寄りのときは雨は降りませんでしたが、1Fのお年寄が行くときには大雨で、せっかくお祭の屋台で食事をする予定が中止となりました。 しかし午後から雨が上がったので急遽出かけることになり、スタッフは大忙しでした。 出店を見て休憩に屋台に入るとついさっき昼食をとったのも忘れ?食物の要求です。 お祭りの楽しみですから仕方ありません。 焼きそば、オムそば、ドラ焼き、etcとテイクアウトにしてもらい、ホームに帰ってからお祭りに行けなかったお年寄と食べる事にして、帰って来ましたが幾つになってもお祭りは嬉しいものの様です。 来年も一緒に行けると嬉しいのですが・・・。
サンマ
秋の味覚、「サンマ」今年はまだ食べていません。 去年の冷凍サンマは食べているのですが、新鮮な生サンマの刺身が食べたいです。 今週釧路に行きますが、一匹300~500円ではなかなか手が出ません。 普段の年サンマと言うと今頃は、一匹50円ぐらいでお年寄達に、煮付や塩焼きで食べていただくのですが、今年はどうも・・・。 異常気象な事は分かっていますが、旬の物がテーブルに上がらないのは寂しい物です。 漁獲量が昨年の1/3と言われていますが、今日のテレビではなかなかの量があった様で、今後に期待します。 しかし、この様なことがこれから毎年起こるのかと思うと、人間は地球に対して取り返しのつかない事をしていると、つくづく思います。 鮭、サンマ、ホッケと私の好きな魚が食卓から消える日は、もうまもなくかも知れません。