収穫の秋と言う事で、土曜日にブログを休んで幌加内の新そば祭りに行ってきました。 二年ぶりの幌加内です。 今年は口蹄疫のせいで、色んなお祭りが中止となりました。 普段の年だと、弟子屈の新そば祭りをかわきりに、各地のそばどころは競ってお祭りを行うのですが、弟子屈も酪農が主産業ということで農協が中止を決定しました。 ですから幌加内に対する気体はMAXで、2時間半で幌加内に着き、新そばを満喫してきました。 また、高橋名人にもお会いでき、名人のそばも食べてきました。 幌加内の新そば祭りはそば好きのお祭りだけではなく、全道の手打ちそば愛好家が一堂に会する場でもあります。 手打ちそばにはまっている私にとってもわくわくする場所です。 新そばは香りも良く、出来る事なら、そばつゆのお風呂に入り、その中にそばを入れて食べてみたいぐらいです。 おバカな話しです。 この後は、9/26の浦臼、新得と続きます。 興味のある方はお出かけください。
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悪質商法の手口
悪質商法の手口と言う事で、消費者協会の出前講座があり聞いてきましたが、そのDVDが良く出来ていてとても参考になりました。
高齢者を狙った悪質商法による被害は後を絶ちません。 言葉巧みに高齢者に近づき好き、高齢者が抱えている不安事「お金」「健康」「孤独」をあおり、親切にして信用させ、年金や貯蓄を奪い取っていくのです。 お年寄が騙される一番のケースは親切・親身になってお年寄りの話を聞いたり、お世話をする人にはつい心を許してしまい、結果高額商品といわれる、安物を掴まされるパターンが多い様です。 また、高齢者の中には悪徳セールスマンをかばい、騙された意識が薄い方もおられたり、もっとひどいのは悪徳セールスマンの手先で、高齢者を騙す高齢者がいると言う事も分かりました。 特に独居の高齢者周りには危険がいっぱいと言うより、すでに狙われていると言っても良いでしょう。 見知らぬナンバーの車が止まっていたら要注意です。 断る勇気を持ちましょう!
防災の日
昨日は防災の日と言う事で、テレビで特集が組まれていました。 ホームでもいざと言うときのために・・と良く調べてみると、万全の準備が出来ていませんでした。 私を含めどうも自然災害に会って痛い思いをしていない事が、防災意識の希薄さに繋がっているのは確かです。 今まで経験した災害と言っても、断水や停電等でそれも早い時間に復旧してくれるので、それが何日も続く事は想像もできません。 でも、地球温暖化の今日、台風やゲリラ豪雨でライフラインが寸断するかも知れません。 保存食と水だけは確保する様にします。 以前、伊達のアウルを訪問したとき、非常食や水を大量に確保していました。 聞くと有珠山噴火の経験を元に準備してあると聞き、納得しました。 後は神仏にお祈りをして、災害を避けるしかありません。 何でも神頼みではいけないのですが。
衣替え
先月は入居者さんのお葬式、新しい入居者さんの受け入れ、新入社員の教育等で忙しさと、暑さでイライラ気味でしたが、9月に入っても解消できそうにもありません。 そう、今日から衣替えですが、許されるのなら、パンツとシャツで、銀行や役場・スーパーに買い物に行きたいぐらいです。 クールビズも一ヶ月延長だとかそれも仕方ないでしょう。 今月は、ふるさと祭り・敬老会と行事が立て続けにあります。 ここを乗り切ると、涼しい冬が来ます、もう少しの辛抱です・・・て、秋は来ないのかヨ!!
この話は、昨日入所者さんの一人が言った事です。 車に乗り買い物に行く途中、突然もうすぐ雪が降ると言うのです。 聞くと、お年寄りの間の話では、夏が終わるとすぐ雪が降ると言う話になっているのだそうです。 真顔で言うHさんについ笑ってしまいました。 確かにHさんは夜中に、防寒服を来て歩いていましたから、彼の衣替えは終了したようですから、もしかしたら・・・そんなことあるわけないだろう! う~ん、イライラする。
残暑お見舞い
北海道で残暑などという言葉は聞きなれませんが、まさに残暑厳しき折・・・。 どうなっちゃってんの!! 昨日もエアコン・旋風機フル稼動です。 しかし、当のお年寄達は長袖・もも引きを着込み、涼しい顔で汗の一つも出ていません。 ある爺ちゃんに、半そでシャツを勧めると「風邪を引く」からダメだと言う。 なんとも笑ってしまうが、寒がりの自分の将来の姿の様な気がします。 夏バテで、お年寄りの食欲が落ちているかと言うとそうでもなく食事を作っている職員の方が夏バテ気味です。 今日はこれからお年寄を連れて食材購入です。 帰りにアイスを買って来ようと思います。 暑い日は冷たいキャンディーに限ります。
それでは、残暑お見舞い申し上げます。
2010ふれあい広場
2010ふれあい広場が昨日行われました。 毎年グループホーム連絡会として町内3グループホームが協力して模擬店を出展しています。 提供するのは毎年「カレー」で、製作日数1年をかけ試作品を作り皆様に提供しています。 今年は「オムカレー」の予定でしたが、「たまご」の使用を禁止され急遽「オムなしカレー」に変更しましたが、お陰様で一時間半ほどで予定の100食を無事完売することが出来ました。 お買い上げありがとうございました。
好天に恵まれ、ホームのお年寄達も来てくれてカレーを買って、売り上げに貢献してくれました。 元々社会福祉の団体が集まっての会ですが、毎年賑やかになる事には私達も張り合いが出てきます。 来年は元気なお年寄に、売り子をお願いしようかとも考えています。 無事に終了はしたのですが、私の腱鞘炎は悪化し、病院通いが続きそうです。 誰か良い病院を紹介して!!
子孫繁栄
国会議員の野田聖子さんが妊娠し、50歳で子供を出産すると言う記事がありましたが、女の意地と言うか、一念巌も通すと言うか、子供が出来ない多くの夫婦にとっては、勇気付けられた話しです。 私も子孫繁栄のために努力を重ねてまいりましたが、結果は上手くいきませんでした。 順調であれば今頃は喜びに包まれていたのですが、残念でした。 何としても、1匹だけでも欲しいと、良い医者を訪ね頑張ってはみたのですが、これで2回目の失敗です。
間違えないでください。 わが家の愛犬「はな」の妊娠の話しです。 犬の妊娠もなかなか難しく、2度目の人工授精も失敗でした
今回は手ごたえがあったのですが、一向にお腹が膨らみません。 超音波検査で子供の影が映らなかったとき、医者は慰めの言葉を言ってくれましたが、ガッカリしました。 費用もけっこうなもので一匹新たに購入できたぐらいです。 人間はそうは行きませんが、野田さんも一千万は軽く超えたでしょう。 ともあれ、野田さん無事に元気な子を産んでください。 私も諦めません。
平成の神隠し
平成の神隠しとはよく言ったもので、高齢者が行方不明になり、その数が日増しに増えてくるのは何故でしょうか。 先日、役場の高齢者福祉の方がホームに来られ、今年100歳を迎える千代子さんに会って行きました。 表向きは9月の敬老会の下準備と言う事ですが、様は安否確認です。 元気な姿を見て安心して帰りましたが、今日の新聞にも100歳以上の高齢者が大阪で5000人以上行方不明だとか・・・。 中には、生きていれば152歳とか149歳だとか、なんかギネスブック級の話しです。
年金の話のときと同じく、お役所仕事のズサンさが見えてきますが、それを上手く利用して親の年金を受け取っている子供?がいたり、葬式もせず親の遺骨をリュックに詰め込んでいたりと、もうやりたい放題の話しです。 消えた年金と同じく、真相は闇の中に消えていくような気がします。 日本人はいつからこんなにデタラメになったのでしょうか。 誰か教えて!
筆子その愛
昨日網走の」エコーホールで上映された、「筆子その愛」という障がい児教育に一生を奉げた「石井筆子」さんの映画を見てきました。 上演前に監督の山田火砂子氏の挨拶があり、現代の家庭教育、母親のあり方などの話しと、次回作「大地の詩~留岡幸助物語」の紹介もありました。 映画の内容は話しません、機会があったら見てください。 CGも無く3Dでもない愚直な映画です。 でも、ちょっとだけ話します。 明治・昭和の時代、世間や親達が障がい児がどの様に扱っていたかや、戦争になってその子供達を戦場に送る辛さなど見所は一杯です。 エキストラに知的の子供達も多く出ており、なかなかいい演技をしています。 監督自身、障害がいのお子さんを持っておられると言う事で、思い入れも強いのでしょう。 娯楽映画ではないので、次回作「大地の詩」の製作資金にも苦労されているようで、私も寄付をさせて頂きました。 主役の筆子役を常磐貴子さんが演じていましたが、いい!実にいい!!本当にいい!!!個人的な感想です。 ハンカチをお忘れなく!
認知症研究
認知症の研究が進み、早期の認知症診断や治療方法が発表されています。 ちょっと前には字を書くことで認知症の判断をするというものがありましたが、今度は臭いの嗅ぎわけで認知症の判断をするのだそうです。 確かにホームのお年寄を見ていても臭いには鈍感な部分があるように思えます。 カレーライスを作っていて「今日はカレーだね」というお年よりは確かにいません。 やはり認知症になると臭いの判断が鈍るのでしょうか? とすれば、食事が上手く取れないのも解ります。 健常者の場合、臭いで食欲が増したりします。 特にやきとりとかうなぎの焼いた臭いはそれだけでご飯が食べれそうな気がしますが、鼻が詰まっていたり、空腹感が無くて食欲が出ない事もありますから一概には言えないでしょう。
鼻が利く、と言うとあまり良い表現ではないのですが、五感が鈍くなってくるのは年を取った証拠でしょうか?