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パラダイス

2009.12.08

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 先日の話の続きで、川窪課長から「パラダイスとユートピア」の違いを話しを聞いた翌日、私は一年お世話になった方と「ススキノ」に居ました。 昔私はここをパラダイスとかユートピア、時には竜宮城とも思っていました。 最近はどうも様子が違うようです。 年末でしかも金曜日の夕方とは思えぬ光景でした。 待ち合わせたのはロビンソンの1F、昔だと学生や若いオネーチャン、カップルの待ち合わせでゴッタ返していましたが、その日は中高年の待ち合わせが多いことに驚きました。 確かに私の記憶も20年前が絶好調でそれからはしぼむばかり・・・無理からぬ事です。
 ススキのネオンも確かに以前よりしぼんでいる様に思えました。楽園は何処に行ってしまったのか、などと話をしながら一杯飲んでホテルに帰りましたが、これが現実なのでしょう。 いったい誰がススキノの玉手箱を開けてしまったのか・・今私は竜宮城から帰った浦嶋太郎状態です。  

12月4日

2009.12.07

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 12月4日は私達の結婚記念日でした。 当日私は家におらず、はっと思ったのは帰りの車の中でした。 幸い妻もシフトで遅く帰り
あまり気にしていないようでしたので、親戚からもらったお土産をさも買ってきたかのような顔をして手渡しました。 今年で結婚26年目飽きっぽい自分にしては良く頑張っています。 もうここまで来たら、毒食えば皿までの覚悟です。 表現が違いう・・・。
 ただ、3年前妻が入院したときだけは心細い気持ちになったものです。 幸い無事に帰還しましたが、男一人では何も出来ない事を痛感しました。 日頃の訓練が必要です。 お陰様で全自動洗濯機の使い方と、炊飯器の使い方が分かりました。 
 お互いぶつぶつ言いながら今日まできてしまいました、明日からもぶつぶつ言いながら過ごして行くのだろうと思います。
 市川海老蔵ヨ!いつかきっと私と同じ様な気持ちを味わうはず、絶対味わう、味わうに決まっている、味わってほしい。 うらやましい・・・。

浅学菲才

2009.12.04

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 昨晩食事会があり、その席でわが身の浅学菲才を改めて自覚いたしました。 会食には、厚労省北海道厚生局長の藤木局長、北見市社会福祉協議会川窪課長、みやまクリニック医院長の他協議会役員等が集まり和気藹々と進んで行き、参加者各々のテーブルスピーチが始まり、藤木局長の北海道人の気質の良さや我々事業者に対するエールを頂きました。 中でも川窪課長の話でその知識、博学さには脱帽でした。 いかに日頃から色々な事に興味を持ち探求心を持って事に当っているかが伺われました。 勉強になりました。
 人の上に立ち部下組織を統率していくための手法が身に付いておられ、しかも嫌味がなくその場を盛り上げ、次の会話のきっかけ作りを行う気使い見習わなければ成らないと痛感しました。
 自分もこれから何とかもがけば、浅学菲才から脱却できるでしょうか・・・? 

人生の楽園

2009.12.03

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 土曜日の夕方放送の人生の楽園をよく見ます。 定年を迎え第二の人生を趣味を活かし楽しく送る姿はこれからの自分の行き方の参考になります。 今日の話はそれを実行した人の話しです。 日曜日にそば仲間と中標津のそば屋さんに行きました。 その方は永年中標津の教育長を勤められ、退職後趣味で行っていたそば打ちの経験を生かし、日曜日だけ営業のそば屋を始めました。 自宅を改装し、テーブル4席でそばがなくなり次第終了になります。 また、そばにもこだわりがあり中標津のそば粉を使い、もりと鴨せいろそれと限定5食の更科だけです。 後で聞いたのですが予約でそば懐石もやってくれるという話しでしたが、ご夫婦での切り盛りですから、この程度が限界と言っておられました。 もちろんどのそばもとても美味しく、器にもこだわりが感じられ一つ上の満足感を味わいました。 口コミで客が増えているので、無理をしないで欲しいと思っています。 この次はそば懐石を食べに行こうと思っています。 お店の名前は「手打ちそば ささ藪(小出)」です。 
 ヒントはこれだけです。 探してみてください。 

週刊誌

2009.12.02

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 昼飯を食べに入ったところで一冊の週刊誌を読んだ。 そこに書いてあった記事を読んで、喉つまりをしそうに成った。 タイトル「早く夫に死んで欲しい」妻達が急増中とあった。 小見出しに「夫の健康悪化に歓喜する妻」、「夫が死ねば1億儲かる」、「夫が死ねば丸く収まる」等書いてあり、文章を読むともっと驚かされた。 まず、妻の61%が夫の携帯電話を内緒でチェックしていて、大手の検索エンジンには「夫」と打ち込むと「死んで欲しい」「嫌い」「死亡、年金」と出て来ると言う。 ただ死んで欲しいのではなく、住宅を建て、高額生命保険に入る事でいくら残るか計算をしているのです。 また、夫も「私が死んだほうが家族にとって幸せなんでしょうか」と真顔で離婚相談に来るという。 他にも「旦那のおかずだけ塩分を強めにして出している」等妻が夫にするイジメは陰湿である、世も末ではあるがくじけづ頑張ろう・・。
 夫は外で女房子供のために一生懸命働いているのだが、妻はそう思ってはいない様である。 検索で「妻」と打ち込むと「妻、誕生日ランキング」と出るという夫は妻を思っています。 夫を優しく大事に扱って欲しい、悪いところがあればきちんと直しますから。 

ご法話

2009.12.01

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 久しぶりに良いご法話を聞いたので書きます。 人の一生を一日に置き換えて考えてみると言う話で、人生100歳まで生きるとすれば自分は今どの時間帯にいるのかと言う話で、私であれば午後12時4分位でしょうか、ちょっと昼休みをしたいです。 と言いながらもほとんど休まず働いているのが現実です。 75歳で夕方6時ぐらいやっと家に帰りくつろげる時間になるようです。 この様に考えると自分の人生はまだ長いような気がします。 そんなことを考えてもいつどうなるか分かりません。 言えるのは無駄に時間を使わない事ですが、近頃は時間が過ぎるのが早くて仕方ありません。
 先があんまり長くない証拠でしょうか。 若い頃、無駄に時間を使いすぎのかも知れません。 

お別れ

2009.11.30

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 今日はチヨさんとのお別れの日です。 弔辞を読みます。
お通夜の席で、遺影のほかにチヨさんの若い頃の写真が何枚かありました。 白黒でしたがいきいきした姿が写っていました。
 4年7ヶ月のお付き合いでしたが、ご家族以上の思い出を残せたと思っています。 今日最後の顔を見れば自分達の思いが伝わったか分かる事でしょう。 チヨさんに会えて良いご縁ができ、チヨさんが亡くなって新たに仏縁が始まります。 大事にしていこうと思っています。 ちなみに11/28日は、勝治さんの一周忌でした。 今年は仏縁の多い年となりそうです。

天寿

2009.11.28

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 昨日、我がホームの年頭のチヨさんが、天に召されました。
御年、100歳と6ヶ月22日でした。 9月頃から体調が悪くなっていたのですが、町の敬老会にも参加し内閣総理大臣からの表彰を受け、後日開催したホームの敬老会には家族も駆けつけ、金色のちゃんちゃんこを着て皆と写真に納まり、食事を楽しみ家族職員に「あ~私は幸せ者だ。ありがとう」と感謝の言葉を述べ嬉しそうにしていた姿を思い出します。 今月に入り様態が悪くなり主治医の先生・家族と相談した結果、ホームでの看取りを希望されので主治医・職員とで看取りの体制を組み苦痛を感じさせないように見守ってきました。 亡くなる前日も、仲の良い山ちゃんと話をしたりしてこのままだと年内は大丈夫かなあと思った矢先の出来事でした。
 昨日も朝ブログを書いていると、ケアマネからチヨさんの呼吸が弱いと話しがあり顔を見に行くと、両方の目頭に涙がたまっていてそれをティシュでふき取ってあげたのが私との最期でした。 明治・大正・昭和・平成と波乱万丈の人生でした。 落ち着いたらチヨさんの人生をご披露いたします。 合掌

ファション

2009.11.27

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 最近つくづくオヤジだなぁ~と思うのが若い人の服装を理解できない事です。 レギンス?・・それって派手なモモヒキとどう違うの?・・またそれを履いてる若い男性はどんな気持ちで履いてるのか?・・昔、小学校の学芸会の時白いタイツを親に履かされ、転んで汚し怒られた記憶と、トイレに行った時前が空いてなくズボンを下げておしっこしをして以来トラウマで二度と履くものかと思ったものです。 とは言え真冬屋外の仕事のときはさすがにタイツを履きましたが、家に帰りズボンを脱ぐときに静電気が起きバチバチするのには閉口しました。 そんなモモヒキを履いて町を歩く事に抵抗がないのは若い証拠なのでしょう。 子供の通信簿の欄に服装の乱れは心の乱れと書いてあり、休み中に服装が乱れてくると非行に走る第一歩の様なことが書いてありましたが、我が息子達は冬でもズボンを半分下げパンツを見せて歩いています。 子は親を映す鏡と言いますが、けっして父親はパンツを見せて人前には出ていません。 お酒を飲まないときは・・・。

児童虐待

2009.11.26

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 昨日に続き悩ましい話です。 児童虐待が網走管内でも増加していると言う記事がありました。 高齢者と児童どちらも弱いものいじめです。 しかし児童虐待の場合加害者は両親、祖父母などの親族に多く子供達の心に残る傷の大きさは計り知れません。 ある意味、『三つ子の魂百まで』一生直る事はないでしょうし、自分が親になり生まれた子供に同じことをしてしまうと言う負の連鎖が始まります。 今回問題視しているのがネグレスト=育児放棄が急増している事です。 ネグレストの対象は小学生以下の子供達で全体の6割を占めています。 親としての自覚・責任のないものが子育てを出来るわけもなく、子供より自分の生活が第一と考える自己中が増えている現代社会の実態でしょう。 書いていながら腹が立ってきています。 自分の子供はペットではありません。 子供は国の宝です、昔の人は「親はなくても子は育つ」と言いましたが、近所の人達の人情があって立派に成人したとの話も聞きます。 しっかり見守りたいものです。 子供達よ親を当てにせずたくましく育ってください。{我が子へのメッセージです。}  

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