毎日のコロナ情報の垂れ流し、中でも一番腹立たしいのは、茨戸アカシアハイツのニュースです。 職員入居者87人が感染し11人のお年寄りが命を落としました。 母体は社会福祉法人、医療系ではなく、不動産屋さんが始めたものです。 ですから、介護職員が必死で頑張っているにも関わらず、その親玉が姿を見せないのは納得しました。 ここに来て亡くなったご家族から不信感を持たれるコメントが出てきました。 それまでは、介護職員は家族の様にお年寄りを面倒見てくれたと感謝を述べていましたが、その信頼関係が揺らぎ始めました。 この件はアカシアハイツだけの問題ではありませ。 行政の指示に従って介護していながら、今は犯罪者的な扱いに変わりつつあります。 介護に携わっている者として、黙ってはいられません。 札幌市も責任逃れを決め込みました。 保健所も逃げるでしょう。 マスコミはここぞとほじくります。 家族も現場に対する理解が足らない様に思えます。 ここは、職員を守ってやるくらいの気持ちにならないものでしょうか。 命の選別をしたのは行政でしょう。 現場介護職員があまりにも可哀想ですし、将来、介護職など誰もならないでしょう。 亡くなった方よりも生き残った介護職員の心の傷が深い事を分かって下さい。
記事一覧
気のゆるみ
自粛解除が出され、先週末人々は久しぶりに外の空気を思いっきり吸い込んだ事でしょう。 中には羽目を外して吸い込んだ人もいるようで、お国からは気のゆるみが、二週間後に第二波として現れると、節度ある行動を促しています。 そんな注意も馬耳東風。
誰も聞く耳を持たないでしょう。 複雑なのは観光地です。 今まで散々観光に来てくださいとPRしておいて、自粛解除で出かけて行ったら、今度は迷惑だと言われた日にゃ二度と行くものかと言う気になります。 他県ナンバーの車を見ては嫌がらせをするなど、今まででは考えられない事が起こっています。 確かにコンビニに違うナンバーの車が駐車していると、一瞬その車を覗きこみます。
これこそが、疑心暗鬼なのでしょう。 自粛を解除した以上、第二波は覚悟しなければなりません。 防ぐことが出来ず、目に見えない波なので、何処で被りズブ濡れになるか分かりません。 国民皆がソーシャルディスタンスを守ってくれる事を信じる他ありません。 入居者家族から、そろそろ顔が見たいと言われるようになりました。 ガラス越しに会せるか、玄関で先で会せるか、悩ましいところです。
便乗値上げ
年明けから、医療・介護用品の品不足が続きそれに伴う便乗値上げが半端ないですね。 一番はマスク、一箱50枚で500円ほどの物が10倍の値段になり、アルコール消毒液も普段はボトル1本5~600円の物がこれまた10倍で販売されていました。 それでも、品物が出てくれば高くてもあっと言う間に即完売です。 マスクは少しお安くなる気配ですが、それもいつまでか分かりません。 まだ、品物があるのは良い方でしょう。 ハンドソープなどは未だに店頭に並びませんし、買えてもお一人様1本では話になりません。 お笑いなのは、詰め替え用洗剤を購入出来ても、それを入れるボトルが無いと言うのですから、話になりません。 自粛解除と言われ、新しい行動規範が示されましたが、それにはこの手の品物がいつでも簡単に、しかも安価に手に入る事が不可欠です。 北海道で有難いのはガソリン・灯油の値下がりです。 5月でも今日は10℃程にしかなりません。 寒がりの高齢者にとってはどんどん灯油を焚いて温たまり、あとは特別定額給付金が振り込まれるのを、指折り数えてまちましょう。 そして美味しい物を食べ、一時、コロナの事は忘れる事です。 そのためにも便乗値上げに目を光らせましょう。
宣言解除
本日、39県が国が出した緊急事態宣言解除する事になり、経済活動が始まります。 残念ながら北海道は今しばらく自粛生活を強いられそうですが、知事は振興局単位で判断すると言っており、北海道でも少しづつ経済活動が始まります。 じゃあ、オホーツクはと言うと、今しばらく時間がかかりそうです。 また、経済活動を再開しても良いと言われても、不安と疑心暗鬼で商売に身が入らないでしょう。 昨日行われた商工会の役員会議でもいろんな話が出ました。 中でも、ゴールデンウイーク中の自粛の影響は大きく、お盆を前に店を閉める決断をするところが出そうです。 私自身、自粛解除と言われても、いますぐ何処かに行こうなどとは思いませんし、食事をするにしても躊躇します。 自粛が長引いた事と新たな行動規範が出来た事が、足かせになっている様に思えます。 お花見のシーズンです。 外で焼き肉ジンギスカンが食べたいのですが、ご近所の目が気になります。 自粛警察を名乗る者が、勝手にネットにアップし批判されるのもイヤです。 「赤信号、皆で渡れば怖くない」じゃないですが、誰かが思い切ってこの殻を破らなければ経済活動は再開しないでしょう。
マスクバブル
つい最近まで手に入らなかったマスクがネット上でも出回り、それに合わせて価格も2千円台となり、ピーク時の1/3になりました。 果してマスクバブルは弾けたのでしょうか? テレビの解説を聞くと、値段が下がりつつあるのは事実です。 と言うのも、マスクで一儲けを企んだ輩が値段を吊り上げていたのですが在庫がだぶつき、中国でのコロナも一息つきマスクがあまりだし、次のバブルを企んだ輩との駆け引きが今後続く模様です。 それはそれで嬉しいのですが、問題はマスクの品質です。 中には疑わしい物も有り、値段につられ現品を確認せず購入するのは危険です。 でも、中国ですから、品質保証のマークの偽造などはお安いもので、中国製品の何を信じて購入するか頭の痛いところです。 国内では、手作りマスクが流行り、おまけにファッショナブルで洗えるとくれば、少々お高くてもそちらを選択する人が増えています。 ただ、夏にマスクは辛いものがありますが、これか今後のスタンダードなので仕方ないでしょう。 ホームも知人の紹介でマスクを手に入れる事が出来、職員やその家族に配りました。 しかしながら、いつまた手に入らなくなるか分かりません。 備えよ常にです。
命の選別
北海道のコロナ罹患者数が思ったほど減りませんね。 発病の中心は札幌近郊ですが、オホーツク管内も遠軽で罹患者の数が減らないのがイヤですね。 それと同時に、一日の死者数が二ケタになる勢いです。 考えてみれば、亡くなるのは圧倒的に高齢者です。
当たり前と言えばそれまでですが、意図的に命の選別が行われているのではないかと思いたくなります。 例えば、人口心肺装置が1台しかなく必要とする人が、90歳と60歳の二人であれば、医者は体力のある60歳を選択するでしょう。 その選択、分からなくはありませんが、高齢者介護施設の職員にとっては辛いものがあります。 特に高齢者施設で起きたクラスターで、多くの罹患者を出した施設の職員の精神的重圧を想像しただけでも息苦しくなります。 同じ命でありながら選別に掛けられる現実に介護職員は納得できないでしょう。 医療と介護、似て非なるものを実感します。
医療の現状が分かり、我がホームでコロナが発生したなら、生き残るお年寄りの可能性は低いものと覚悟しなければなりません。 そんな決断をする日が来ない様、今、出来る事を確実にやるだけです。 札幌の介護職員の皆さん、頑張って下さい!
プレミアム券
コロナによる飲食店の落ち込みが激しくそれを救うべく、商工会議所を中心にプレミアム商品券を8日・9日・10日の三日間売り出しました。 1札2000円ですが、3000円分の買い物が出来ます。 この度は飲食に特化したもので、2000円が飲食、残りの1000円は町内の小売店で使うか同じく飲食でも使えます。 8日は私も販売のお手伝いをさせてもらい、どれほどの町民が関心を持っているかを見届けました。 販売前から列ができ、密集を避けるために予定よりも早く販売開始となりました。 お天気にも恵まれ、そこそこの売り上げでした。 私も購入しその日のうちに使いました。 8日は私の誕生日、おまけにグランドホテルが閉店になる事もあり、長年お世話になったお礼と挨拶を兼ね、食事をし、テイクアウトにもプレミアム券を使い満足しました。 心配はこの様な事をしても、焼け石に水的な事になるのではないかと言う事です。 しかし、物事を悲観していても仕方のない事なので、まずは「隗より始めよ」でしょう。 因みに私はプレミアム券を追加購入しました。 今月中にはもう一度、グランドで食事をする予定です。 これで、夜の賑わいが少しでも戻れば、嬉しいのですが。
美幌グランドホテル
毎日暗いニュースばかりでウンザリですが、そこに飛び込んできたのが、町内唯一のホテルで長年町民に親しまれてきた「美幌グランドホテル」が今月いっぱいで閉館と発表されました。 数年前から廃業の噂はありましたが、それがコロナの影響も有り現実のものとなりました。 町内で行う大きなイベントでは必ずグランドを使っていました。 以前は結婚式と言えばグランドを使う人がほとんどでした。 私もその一人ですし、親子でグランドを利用した人もいます。 そんな町内老舗の閉館は各方面に景況が出るのは間違いありません。 先月には肉の田村が道外大手食肉の会社の傘下に入るなど、美幌の経済は激動しています。 私などがどうこう言うのもおこがましいのですが、残念の一言です。 13日には商工会常義委員会が急遽招集されました。 そこで詳細は聞けるでしょう。
グランドは昼にレストランの営業をしており、固定客もいます。
私も来客があると使う事があり、五目チャーハンが定番です。 他にもあんかけ焼きそば・カレーも外せません。 それがもう食べられなくなると考えただけで、残念感が増します。 ここ一両日中にチャーハンを食べに行きます。 今日のヤル気は半減しました。
ブラックウイーク
ゴールデンウイークではなく、ブラックウイークが終わりました。 休みの間自分なりに楽しい事を探してみましたが、ナッシングです。 どちらかと言うと、カチンと来た事ばかりでした。 その1、電池問題。 聞いてはいましたがLR41のボタン電池がどこの電気屋さんにもありません。 思わず、舌打ちをしました。 もう入荷しただろうと考えた私の危機管理は甘かった様です。 その2加湿器。 電池と一緒に加湿器も探しましたが収穫0。 あるのは除湿器ばかりです。 確かに時期が時期なので致し方ありません。
どちらもネット購入と相成りました。 半日、無駄な時間を使ってしまいました。 充実していたのは、タイヤ交換と畑起こしです。 車3台のタイヤ交換をし、次の日はホームの畑起こしで汗を流しました。 そこで気が付いたのが、気持ちと体は一緒ではないと言う事です。 やる気は満々でも体力が付いて行かず、足腰が悲鳴をあげ、湿布だらけです。 そば打ちだけは何とかなりましたが今後、体力・持久力には不安がいっぱいです。 もう、口も手も出さない方が身のためだと痛感しました。 「年寄りの冷や水」とは、昔の人は実に良い言葉を残したものです。 チャンチャン!
閉店宣言
昨日懇意にしているそば屋さんから、久しぶりに電話がありました。 私も気にはなっていたのですが、電話をするのも如何なものかと様子見をしていました。 久しぶりに声を聴くとやはり声にいつもの張りがありません。 店は4/21日から5/6迄、閉店していると言います。 店を開けて一日一人や二人のお客さんでは、商売にならないと言います。 その通りでしょう。 お店はミシュランガイドにも掲載され、経費をかけない様奥さんと二人で切り盛りしていますが、そろそろ限界と言うか今後の事を考えていると言います。 私にとっては実質「閉店宣言」と受け取りました。 この様な話はそば屋だけではなく、あらゆる職種に言える事です。 年金が頂ける歳になり、後継者もおらず、大きな借金がなければその判断をいつかは下さなければなりませが、コロナがもとで泣く泣く店を締めなければならないと言うのは、やるせないものです。 トンネルの出口が見つからない現状は、精神的にまいってしまいます。
私が愚痴を聞いた事で、少しだけ気が晴れてくれたら幸いです。
コロナが憎い! 連休中はブログをお休みます。 連休明け一発は楽しい話を書きたいと思います。