コロナのせいで関連商品が手に入りません。 マスクは言うまでもなく、手洗用洗剤、消毒剤数えるときりがありません。 でも、それもあるところにはちゃんとあるのです。 問題はお値段です。
足元を見てると言うか、出し惜しみと言うか、値段が上がるのを待っているのでしょう。 ではこの次に無くなるのは何か、それは「パルスオキシメーター」です。 指に差し込むと勝手に酸素濃度と脈拍が表示されます。 コロナが重症化するサインは血中酸素を調べればわかると、専門家がテレビで言いだしました。 間違いなく品切れになるでしょう。 お値段もさほど高いものではありません。 ホームには2個あります。 確かに便利なものです。 コロナが流行る前、ホームのお年寄りが突発的に高熱が出た時や体調の悪い時にそれを使います。 誤嚥性肺炎の初期症状判断に役立ちます。 ただ使い方に注意です。 指先の冷たいお年寄りに使うと、機械の反応せず、表示しません。 訪問診療の医師・看護師さん達の必需品です。 専門職が持って初めて役に立ちます。 一般人が持っても、せいぜいお守りぐらいにしかなりません。 本当に必要な人だけ持ってください。
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パルスオキシメーター
点香苑
土曜日の朝ホーム向かうため車に乗ろうとしたとき、微かに消防自動車のサイレンの音が聞こえました。 おっ!朝から火事かと思いながらもそのままホームに着き、いつもの様にパソコンを開き仕事の準備をしていると、今度は大きな親サイレンがなり出しました。 親サイレンが鳴るのは尋常な事ではありません。 火元を聞くとモームの近くではありませんか。 早速、駆けつけると、驚いた事に「点香苑」から煙がモクモク出ています。 驚きとため息が出てきました。 点香苑はマツコの番組が取り上げた事で、一躍メジャーとなり、我が町で唯一行列の出来る店です。 週末開店時間には長蛇の列が出来ます。 メインは中華まん。 コスパが良く、私は一人で一個は食べきれません。 その肉まんを一人一個購入するのではなく、最低でも3個それに冷凍の5個入りお持ち帰りを買う人がざらです。 他にもザンギなども人気です。 この度は、準備中の油の鍋に火が入った様です。 改修ぐらいでは営業は出来ないでしょう。 暫く肉まんはお預けです。 ただ、妻と我が母は前日の金曜日の昼食に、肉まんを買い食べていました。 私もその場にいましたが、何故か食べませんでした。 後悔しています。
娯楽の殿堂
昔、パチンコ店の看板に「娯楽の殿堂」などと書かれ、駅前や繁華街には小さなパチンコ店が何軒もありましたね。 子供の頃、父に連れられて行ったものです。 帰りにはお菓子や缶詰、忘れもしない景品に父がコーヒーカップセットを持って帰ってきたこともありました。 時は流れ、日本人の「娯楽」は変わりましたが、未だにパチンコ人気は衰えません。 特にコロナでステイホームと言われていますが、一攫千金を狙ってパチンコ店に行く人々は引きも切らず、3密なんか関係ね~し、店名公表も関係ね~、大坂府知事なんてどこのどいつ状態です。 今この状況でパチンコ店に行く人は、ほぼギャンブル中毒・不治の病です。 パチンコに取りつかれた人々に何を言ってもムダです。 自分の事だけしか考えておらず、当たりが出た時の快感に支配されています。 我が町にもパチンコ店が4軒の内1軒が撤退し客足もまばらで、開店休業状態ですから、都会の話がピンときません。 命が大事かお金が大事かそんな判断が出来ないくらい、ギャンブルにのめり込むのは怖いものです。 パチンコ店でクラスターが起こるのは時間の問題でしょう。そこで罹患した人が病院に助けを求めるのは如何なものです。
朝の顔
私にテレビで朝の顔は誰と聞かれたら、迷わず頭に浮かぶのは岡江久美子さんです。 元気いっぱいで笑顔を振りまいていた岡江さんが、コロナの犠牲になったと昨日知り、ファンに限らず誰しもが驚いた事でしょう。 今朝のテレビは岡江さんの話で持ちきりです。 17年間朝の情報番組を務め惜しまれつつ終了しましたが、天然の笑顔がお茶の間の人々を明るくしたのは間違いありません。
近頃はたまにしか見ませんでしたが、テレビに映ると相変わらず早口のしゃべりと笑顔を振りまいていましたね。 芸能界では志村けんに続き、ネームバリューのある岡江さんが犠牲になった事で、国民は薄れかけていたコロナ恐怖を再認識したはずです。 それにしてもなぜ岡江さんなのかと、私的には、石田某でも良かったのではないかと勝手に思います。 一般人が犠牲になっても気にも留めませんが、注意喚起を促すには芸能人の死は打ってつけのPRになります。 今週末からゴールデンウイークとなりますが、特効薬がない今、コロナから身を守る方法はステイホームしかありません。 岡江久美子さんの死は不幸なところもありますが、犠牲を無駄にしてはいけないと思います。
タイミング
ホーム入居の話です。 入居申込をされているご家族から、入居出来ないかと言う電話が突然ありました。 聞く処では、自宅で具体調を崩し、入院していたが医療的措置が終わり退院を言い渡されましたが、今までの様に一人では生活が出来ないとの話でした。
幸い、5月の中旬からはショートステイを使う事が出来るのだが、3週間ほど行き場所がないとの話です。 この手の相談は良くありますが、じゃあすぐに入れるかと言うとそうはいきません。
これは何処の施設でも同じです。 そこで、入居のタイミングです。 その方は2度ほど申込をしておいた他の施設から空きが出たので入居どうですかと案内がありましたが、その時はまだ大丈夫とお断りしました。 ここがポイントです。 施設に入居を望まれるのであれば、元気でも空きがあるのなら即入居です。 動けなくなってからの入居は、本人・ご家族にとって一番不幸な事です。
経済的な問題もあるので一概には言えませんが、何事も余裕が必要です。 切羽詰まってからではダメです。 それと、ケアマネを上手に使う事です。 今回はコロナの状況を上手く使い、退院を少し伸ばし、他のショートを繋ぐ事が出来ましたが、これは相当運の良いケースです。 相談は早め早めにする事をお勧めします。
コロナ便乗商法
コロナで商売が成り立たなくなり、窮地に陥っている企業が沢山あります。 特に飲食・サービスなど上げればきりがありません。
そんな中、コロナ便乗商法がどんどん出て来て、商魂たくましいと言えばそうですが、ちょっと詐欺的なものも目立つようになり、気になるところです。 先日ネットに体温計の広告が出ていました。 最新の額に当てれば、体温が表示されるものです。 お値段もそこそこで、中身を調べると現在在庫がなく、予約販売だと書いてあり、注文して発送されるのが7月頃とあります。 それってどうなの? また、同じ様な体温計が非常に安いのです。 よく読むと、修理代の金額だったりと紛らわしいものが目立ちます。 今日は、飛散よけのシールドがアップされていました。 同じ物が並んでいても値段の差が著しいのです。 安いのは1000円台、高いのは7000円するのです。 なぜ・どうしてと首を傾げたくなりますが、コロナ関連商品においては、日常茶飯事です。 この様な店に商品を頼めば、前金払いを要求し品物がいつ届くか分からない事になるのは明らかです。 そもそも商売と言うのは人の弱みに付け込むものだと、気づかされました。 吊り上げられない様に!
10万円
首都圏では人の集まる業種に休業要請をしていますが、足並みは揃いません。 そりゃそうでしょう。 日銭を稼いでいる飲食店などは、店を休めば生活が成り立たなくなるわけですから、そうは簡単な話にはなりません。 そんな中、大阪府は要請に応じない店名を公表する準備をしており、近々に公表する構えです。 人の命と経済を天秤にかける非常に難しい判断を下した結果、重いのは人の命と言う事になり、強行手段をとる様です。 ですが、生活手段を無くした人に十分な補償をしなければ、それはそれで人の命が失われる事になります。 お国や行政は、国民一人に10万円頂けたり、企業に休業補償をする様ですが、それでは済まないでしょう。 例え10万円が100万円でも、貰ってすぐギャンブルにつぎ込む輩が居たり、使う場所がないので結局貯金したりで経済は回りません。 コロナがもたらすものは、死に至る病だけではなく、人の心も虫食む究極の破壊者です。 はたして国民、いや人類はいつまで耐える事が出来るか心配します。
医療崩壊
コロナによる医療崩壊がが叫ばれ、道内でも病院内でのクラスター発生のニュースにより、道民に不安と絶望感をもたらします。
一体どうして、医療現場がこの様な事になるのか首を傾げたくなります。 感染者を受け入れる準備が整っていなかったと言うのであれば、お粗末な話になります。 私達高齢者施設でお年寄りに何かあれば、第一に頼るのが病院です。 病院の何がどういけないのか、検証して報告してもらいたいものです。 日々コロナに対する恐怖感は増幅されています。 ほんと、一日一日が勝負です。
今日が良くても、明日の補償はありません。 国民の自粛行動もイマイチです。 医療従事者の方たちは我々以上に疲弊している現状も理解します。 ご家族も大変な事になっているとも聞きますが、ここは踏ん張って頂かないと医療崩壊どころか、町が崩壊してしまいます。 なんか、オセロゲームの様に、真ん中から白い駒がドンドン黒にひっくり返っている様な気がしています。 もうすぐ始まるゴールデンウイークが始まりますが、自粛を他人事と思わず実行しましょう。 そうしなければ、医療崩壊どころか地方崩壊、地域崩壊、そして日本沈没となります。
鬼平犯科帳
コロナが流行って以来、ホームからほぼほぼ出る事が無くなりました。 このところ、午後の事務所仕事の息抜きに時代劇「鬼平犯科帳」観て、すっかりハマっています。 30年以上も前の第一作を放送しており、当然、鬼平役の中村吉右衛門を始めどの役者も若々しく、この歳になって観るとこれまた、味わいが違います。 原作は池波正太郎。 時代劇小説の大家です。 また、撮影した時代も良いのでしょう。 監督・脚本・演出、その都度出てくる役者も良いのです。 お年寄り達は水戸黄門派ですが、私は鬼平です。
鬼の平蔵、「鬼平」と火付け盗賊から恐れられ、悪を憎みながら、人情味のあるお裁きを下す。 この歳になると、鬼平の言葉が心に浸みるのであります。 また、池波正太郎が美食家であったので、その時代に流行った、江戸庶民の食べ物をさりげなく入れてあるのもこれまた楽しいのです。 例えば、二八そば、シャモ鍋etc
関西では、コロナで閉めている店に盗賊が入っていると言います。 この様な不届き者を、切り捨てる鬼平が必要です。 朝からバカな話をしました。 今日も録画してみます。 そう、密偵役おまさを演じる、梶芽衣子がとても綺麗です。
インフルエンザ
今年のインフルエンザは何処に行ったのでしょうかね。 毎年、内科の病院はインフルエンザの患者さんで大賑わいしていたのに、今年はトンと流行の話が聞こえて来ません。 これもコロナの影響なのですかね。 それともインフルエンザ自体がコロナに恐れをなし逃げて行ったのか不思議です。 それとノロの発生も聞きませんね。 ノロの方は自粛要請で飲食店に行かない事で、そのリスクから逃れているところはあります。 いずれにしろ、インフル・ノロが成りをひそめている事は私的には歓迎しているところです。
インフルの流行を抑えているのは、コロナを防止するために手洗いとマスクの着用が徹底されたせいでしょうと、訪問看護師さんが言っていましたが、その通りだと私も納得です。 と言う事は、インフルに対し今までいかにいい加減な対応をしていたかと言う事です。 命に関わる病だと強い警告を発すると人は従うものなんだとつくづく思いました。 オホーツク地方は一度怖い目に遭っているので、忠告を聞き流す事はありません。 と言いながら一番の心配は病院受診です。 今日も検査がある入居者さんを病院に連れて行きましたが、心配でたまりません。