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裁判員制度

2009.08.08

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 裁判員制度が始まり、一般人が裁判に参加し犯罪人に対して量刑を決めました。 アメリカの映画では良くこの様なシーンが見られましたが、それはほとんど無実の人を救うという設定で見ている自分は「そうだ・良かった」と納得したものでしたが、自分が陪審員に指名されたら冷静に判断できるだろうかと考えます。 普通の人は被害者側に立ってその事件を判断していくと思います。 加害者側に立って「あいつは殺されても仕方ない」と思う人は稀でしょう
 今回は懲役16年ほぼ検察の求刑通りでしたが、一般人に死刑判決が出せるでしょうか。 自分がその立場で凶悪犯に死刑判決を出して世間は納得しても、自分の中で本当にそれで良かったのかと問い続けるでしょう。 自分は死刑には反対です。 理由は色々有りますが・・・。 その代り量刑を重くするのは賛成で懲役100年とか一生強制労働させるとかです。  ただ、この度の『酒井法子』の事件でもし陪審員になったとしたら、迷わず「無罪」とは言えないし『有罪』とも言えない。 皆さんはどっち。