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最少不幸社会

2010.06.12

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 菅総理大臣が言っていた、「最少不幸社会」とは何なんでしょうか、良く分かりません。 不幸な人が少しでも無くなる社会の実現なのか、少々不幸な人がいても仕方ない社会なのか・・・どう理解すればよいのでしょう。 今現在の社会がそんなにひどい社会とは思っていません。 確かに、日本の経済が悪化し、自殺者が毎年3万人を超える社会は異常かも知れませんが、地方の底力はなかなか捨てた物ではありません。 わが町でもボランティアが盛んで、一昔前の向こう三軒・両隣の社会を目指して皆が頑張っています。
 これはお金を配って解決する問題ではなく、町民一人ひとりが明るい社会を作り、自分達の町を「最大幸福社会」にしたいと頑張っているのに他なりません。 私もそのお手伝いをさせていただいていることに、感謝しています。 秋になって言葉の意味が分かってきた頃には、また違う総理大臣になっているかも知れません。