2010.12.02
福井の帰り、妻と長男との待ち合わせ場所を羽田新国際空港にしました。 先月、東京はAPECで厳戒態勢、警察官がうようよしていました。 こちらは田舎者そんなの関係なく、あちこちをうろうろ、思ったほど空港は大きくなく拍子抜け、おまけにまだ定期便の数も少なく、観光客ばかりが目立ちました。 思い起こせば、27年前新婚旅行で初めて海外に出たのも羽田からでした。 航空機が台湾の中華航空でしたから、日本との正式な国交がないということで、成田には乗り入れが出来なかったらしく、唯一羽田だけが使えたようです。 当時の羽田の国際線は待合室は薄暗く、レストラン街も寂しく乗客も外人さんが多くて不安になり、あちこちきょろきょろ見ていたから、とてもウキウキ新婚旅行カップルには見えず、人目を避け海外に逃亡する東洋人に見えていたのではないかと思います。 新しい空港と妻の顔を見ていると、時間の流れをつくづく感じました。