2012.11.08
今週は以前入居していた方とのお別れが2つありました。 3日はSさん、今日はOさんです。 Sさんは92歳、ホームの中でもお元気な方でしたが、病気が見つかりほぼひと月でのお別れとなり、私も職員もがっかりしたものです。 Oさんは85歳、今年3月の誕生日を皆でお祝いし喜んだのもつかの間、その後入退院の繰り返しとなり、近々に胃ろうの手術を受ける前に旅立ちました。 10月末に私が病院にお見舞いに行ったときは、Sさんは危険な状態に入っていました。 Oさんは眠った状態で、声を掛けると薄目を開けて私を診てくれましたが、あまり良い反応ではありませんが、まだ大丈夫だろうとおもいました。 ホームを開設して毎年一人のペースでお別れがありますが、この様に続く事は珍しく遺影を前にすると、元気な時のお姿があまりにも鮮明に蘇り少々滅入ります。 今日はOさんとのお別れの日ですが、「いってらっしゃい」「ありがとうございました」と声を掛けるつもりです。