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採用面接

2013.07.11

 職員募集に来くれた人たちの面接を行っていますが、どうもイマイチ波長が合いません。 面接には男女一人づつが応募してくれました。 ふたりとも50代で職歴は様々ですが、二級のヘルパーの資格は持っていますが、にわか仕立てです。 何と言っても覇気が感じられないのです。 以前の職場でのトラウマなのか、介護に対する思い入れが少々薄いと言うか人生「こんなはずじゃなかった」的な思いが伝わります。 こうなるとこちらの気持ちまでも萎えてきます。 はっきりした悪い所があれば不採用と判を押すのですが、全体がどんよりしているのです。 本当はその様な人を採用し、人間教育をしていくのが経営者の醍醐味なのでしょうが、50を過ぎた人たちに教育する力は私にはありません。 介護現場は慢性的に人手不足です。 実に悩ましい問題で、だれでも採用した結果、不祥事が後を絶ちません。 資質の向上どころか、低下がみられるこの頃です。 若い子を育てるしか方法はないと考えるこの頃です。