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カンピロバクター

2015.04.04

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 昨日の夕方のニュースで、焼き肉を食べた女子中学生が食中毒で死亡したとどの局でも放送してました。 NHKだけは、聴取料を取っているせいではないと思いますが、店名は出しませんでした。
 民法はそんなの関係ないとばかりに、店名をデカデカと流していました。 まだ、死亡原因も良く分からないうちにです。 この焼き肉店、よほどの事が無いかぎり、立ち直る事は出来ないでしょう。 ここでクローズアップされたのが、「カンピロバクター」なかなかカッコイイ名前です。 食中毒でメジャーなのは「黄色ブドウ球菌」か「0ー157」。 カンピロバクターは食品衛生責任者講習会でも、さほど怖い菌ではないと記憶しています。 肉を良く焼かなかったからとか、肉をつかむ箸と食べる箸は別々が良いとか、専門家がのたまうと律儀な日本人はそれを信じ、大変な事になります。 楽しい花見を控え、ジンギスカンはどうする、しゃぶしゃぶはどうすると言う話です。 みんなで焼き肉を楽しむこと自体、ご法度にしなければなりません。 今回の件は、違う原因があると思います。 肉は消毒液に漬けこんでから頂きましょう。