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新規届出書

2015.04.10

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 介護報酬改定に伴い、介護事業所によっては新規届出書類の提出期限が迫っており、書類作成に時間を費やしている事でしょう。  どこの事業所も1単位でも増える要素がないか、必死で分かりずらい文章を解読しては、一喜一憂しているはずです。 我がホームの状況判断は終わりました。 喜ぶのは職員だけです。 ただ、この話は介護現場だけではなく、医療も同様で訪問診療を行うところでも、状況によっては外に出るより来てもらう方がお金になり、グループホームなどで大勢を診療しても、かえって報酬が上がらない事になるようです。 訪問診療をしてくれる事で、家族も職員も安心していたのに、お国のやる事にはいつも矛盾を覚えます。 これからお国は金は出さないが、高い技術力と重い責任を要求し、何かあれば、即切り捨てるスタンスです。 紙切れ一枚に署名捺印すれば、引き返すことはできません。 国がこれだけ借金があれば、義理人情などと浪花節を語っても仕方ありません。 10年後、私が高齢者の仲間入りした時、支給される年金で介護してもらえるか、不安です。 とりあえず、書類は15日までに提出します。