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杭打ち偽装

2015.11.06

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 横浜のマンションから始まった杭打ちデータ偽装、この様な話は氷山の一角と言いましたが、それが北海道に飛び火し毎日大騒ぎです。 テレビ局はここぞとばかりに犯人捜しをした結果、元役員だとか現場責任者をカメラの前でインタビューし事実確認をする有様です。 私はこれってどうなのと思ってしまいます。 特に公共事業では工事完成時に竣工検査を行い、お役所のお偉い検査員が書類現場ともに検査をしてOKを出しています。 て言う事は彼らはメクラ判を押した事になります。 また、工事の設計者も何らアクションがありません。 杭工事すべてがデタラメ施工なら大問題ですが、特に杭打ちには細心の注意が払われており、設計ではリスクも計算済みのはずです。 ですからもっと冷静に対応する必要があります。 マスコミも不安を煽るようなインタビューは慎むべきです。 横浜の物件は東日本大地震の影響も考えられます。 地震ですでに杭が折れている可能性もあるでしょう。 私を含め素人は余計な詮索をしない事です。 知らぬが仏?ではありませんが知らなくても大丈夫、知った事で余計な悪知恵が働くこともあります。
 寝た子を起こした責任は、一体誰が取るのでしょう。