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トマム売却

2015.11.12

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 トマムお前もか! トマムリゾートが中国資本の手に落ちました。 今朝の道新に詳しく経緯は載っていましたが、残念でなりません。 売却されても、実質運営は星野リゾートが行う様ですが、やはり中国資本と聞くと、日本人の足は遠ざかる事でしょう。 
 スイスの山岳都市を目指して作られたトマムですが、その計画は夢の様な話でした。 当時の多くの日本人は、純粋にその夢に共感したのです。 他にも、金余りの人々が銀行員の口車に乗り投資目的に、ゴルフ会員権やマンションそして、トマムタワーの居室を買い取りました。 世の中が何故か浮かれていた事を思い出します。 そんなバブルの象徴、トマムが中国資本に買われたことは、お隣の新得町のサホロリーゾートにも悪魔の手が伸びるのではないかと心配しています。 サホロは国際的なリゾート会社の傘下と聞きますから大丈夫?でしょう。 しかし、サホロも中国人観光客が闊歩しています。 結局、時間の問題かもしれません。 中国の世界征服はとどまるところを知りません。 ついには、中国県占冠村トマムとなり、中国人が住み着き中華街が出来るのではないかと思います。 あのツインタワーの壁が真っ赤に塗られる日が来そうです。