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連合体

2016.07.01

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 夏の高校野球の全道予選が盛んに行われています。 北見地区からも北北海道大会に向け、予選枠3校を目指して、熱戦が繰り広げられています。 そんな中、チームが作れない高校が増えてきているのは困りものです。 近隣の高校が集まってチームを作るのですが、練習などは何処のグランドに集まり、どの様にしてるのか気になるところです。 中には4校が一つとなり、大会に臨んでいるチームは一体どんなやり繰りをしているのか想像もつきません。
 幸い、我が町の高校は、部員が揃っていると聞きましたが、内容は他のクラブからの助っ人で成り立っているのだそうです。 中には、一人で4クラブに助っ人に出かける生徒もいるとか。 笑える様で、笑えない話です。 部活の数も昔から見ると、格段に減ったと言います。 以前は、バスケット・バレーボールなどは、男女のチームがありましたが、今はどちらか一つが活動する有様です。  生徒もそうですが、指導する先生が未経験では、生徒もやる気が起こりません。 それでも親たちが熱く応援する事は、子供たちにとって何より嬉しい事です。 子供が少ない事で、子供の夢が壊されるのは、とても寂しい話ですが、与えられた環境で頑張っている球児、エールを送ります。