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クラーク国際高校

2016.07.22

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 昨日、北北海道で深川にあるクラーク国際高校が創部三年目で甲子園の切符を手にしました。 誰もが名前すら聞いた事も無い無名の通信高校です。 校長先生は三浦雄一郎、知らぬ人はいませんが、この高校を全国区にしたのは不正編入でニュースに取り上げられた事でした。 そんな学校ですから、当然下馬評は滝川西でした。 しかし、ふたを開けてみると、予想に反しあれよあれよの快進撃、結果、平澤津虎揮投手の五安打八奪三振、完封でした。 選手たちの顔ぶれを新聞で読んでみると、本州からの編入生が多いので驚きました。 野球がしたくて、高校に入ってもなじめず、それでも野球がしたくてクラークに編入した子もいました。 生徒を褒めるのは勿論ですが、無名のチームの監督を引き受け、たった三年で甲子園に行かせた、元駒大岩見沢高校監督の佐々木啓司監督・達也部長親子の指導力には、高校野球ファンは皆脱帽した事でしょう。 これから、過疎の町深川にスポットライトが当たります。
 町上げて喜ばしい話ですが、これから資金集めが大変です。 今な良い夢を見させてくれた子供たちに、金の出し惜しみをしてはいけません。 深川のふっくりんこ、私も食べて応援します。