2016.07.21
シャバダバ・シャバダバ・シャバダバデュー・シャバダバ・デュワー。 これは変な宗教のお題目ではなく、大橋巨泉が司会をしていた、伝説の番組11PMのオープニングのテーマ曲です。 深夜親の目を盗み、目を爛々と輝かせテレビにかぶりついて見ていたものです。 特に女性のヌードなど出ようものなら、もとい、それだけが楽しみに見ていたものです。 野球は巨人、司会は巨泉など耳には全く入りませんでした。 大橋巨泉の司会は、子供の頃の私にとっては不快なものでした。 なれ合いのゲストが来ると、視聴者は関係なくマイペースで話が進み、挙句はゲストのコメントにバカヤローでは、何が何だか分かりません。 今朝のテレビは、彼の偉業を皆称えますが、果して何が偉業だったのか、一つ言える事は、思春期の少年の夢と妄想をかきたててくれた事と、テレビの限界とタブーを破ってくれた事が偉業と言うなら、私は認めます あのテレビを観て、犯罪者にならなかったのが不思議なくらいです。 いずれにしろ、今後彼の様な才能・考え方を持った人間が出てくることはないでしょう。 あの世で、シャバダバやってください。 追伸、あの頃の「あき竹城」は凄かった! ワッハハハ!