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多死時代

2017.07.18

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 先週は暑かったね~。 日曜日の雨でお年寄りも農作物も一息つきました。 今朝は寒いくらいです。 この暑さで、町内の農家のご婦人が熱中症で亡くなったのは残念な出来事でした。 朝元気に家を出て、夕方には無言で家に帰る辛い話です。 そこで、こんな記事を見ました。 多死時代の到来です。 死に方の種類ではなく、大勢の方が亡くなりその引き取り手が居ない時代になったと言う話です。 2015年、政令市の死者の30人に一人が引き取り手いなく、自治体の税金で葬儀・火葬が行われたとそうです。 その数7400柱、10年で倍増になりました。 その理由は、引取り拒否・お金がないから葬儀は出来ない、など様々です。 大阪市は9人に一人が引き取り手無しと言います。 昨年の死者数は130万人、団塊の出代が75歳になる2025年には、死者が152万人になると言います。 正に大量死の時代になり、家族の後始末が出来ないとは誰もが考えていなかった話です。 この問題、都会も田舎も関係ない話です。 無縁社会で死んで、無縁仏になる。 生きているうちに、葬儀代行者を決めておかねばなりません。 してくれるだろうと簡単に思っていては、痛い目に遭いそうです。