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認知症講演会

2017.11.13

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 土曜日、私が主催する折り梅の会の認知症講演に多くの町民が参集頂き誠に有り難うございました。 講師に地元ではお馴染みの、網走桂ケ丘クリニックの藤田力医師に「今からでも間に合う認知症予防」と銘打って講演して頂きました。 低気圧通過でお天気を心配しましたが、予想を超える町民に来て頂き、椅子や資料が足らなくなると言うハプニングまで起きてしまいました。 講演の中で認知症にならない秘訣は、バランスの取れた食事、毎日続けられる運動・趣味、そして一番大事なのは気の置けない友人との会話・良い人間関係を築く事だと言います。 近頃の認知症の始まりは、老人性の鬱病が起因する例が多いと言います。 パートナーを失い気力が薄れ、家に閉じこもり誰とも交流をしなくなると、認知症を発症しやすくなります。 日曜のバラエティー番組、イッテQを観てノドチンコが見えるくらい笑える人は認知症にはならないと言います。 また、病気の点からいうと、生活習慣病の改善は必要です。 例え、認知症になっても周囲が適切なサポートを行えば、本人は困ることなく日常生活が送れ、住み慣れた地で最期まで暮らせるのです。 皆、真剣にメモを取り、頷き共感した良い講演でした。