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犬の看取り

2017.12.08

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 我が家には、お犬様が2頭います。 1頭はホームで働くハナです。 もう1頭は家を守るク―です。 妻が可愛がっている、そのクーが看取り状態になっています。 年齢はほぼ17歳、正確には16歳と8か月人間の年で言えば98歳と言うところでしょうか。 食事も摂れず、下のお世話も大変です。 そこで、夫婦はモメます。 私は延命処置はしないで、安らかに旅立たせようと思うのですが、妻は延命治療のために掛かりつけの犬猫病院に走ります。 いまこの段階で延命治療を行うのは本人にとって苦痛だと思うのですが、見解の相違は埋めることが出来ません。 ほんの一時延命した処で、会いたい兄妹がいるわけで無し、銀行口座を持って居るわけでもなし、ましてや相続問題で揉める訳でもないのですから、放って置く事が良いと思うのですが。 このやり取りで、妻が私に対して恨みを抱いたのは間違いありません。 これほど愛犬に心を砕く妻ですが、私が看取りの時はあっさり医者に延命処置はしなくて結構ですと、医者に言うでしょう。 ですから、この件に関して私は口をつぐみ、妻の好きなようにさせる事にしました。 昨日、ご機嫌取りに甘い物を買いましたが、効果はない様です。