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一陽来復

2017.12.23

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 昨日は冬至でした。 カボチャorカボチャ団子を入れたお汁粉を食べましたか? 私は我がグループホームではなくよそのホームで美味しく頂きました。 今年ホームが頂いたカボチャはウラナリが多くカボチャ団子に食べています。 私が食べたカボチャはほくほくしていて美味しかったです。 カボチャの話はこの辺で、中国では冬至の事を「一陽来復」と言います。 陰と陽の話です。 冬至は陰の最高の極点となり、その後は陽が始まります。 当たり前の話です。 そこで古代中国では、この日を境に暗い冬が去り明るい春が始まると言ったり、悪い事が長く続いたあとようやく良い方に向かうと信じられています。 昔の中国人は本当に良い事を言いました。 日本人はそんな素晴らしい文化を輸入し、国づくりや人づくりのお手本としました。 今の中国人は、陰も陽も関係なく経済力・軍事力によって、自分たちの都合の良い方に変えてしまいます。 昔ながらの、賢くおおらかな中国人は言葉を発せなくなりました。 中国の歴史は共産党によって塗り替えつつあります。 現中国の執行部の顔ぶれを見ると、今年貰った土手カボチャの様に見えるのです。 結局、カボチャの話になりました。