2019.02.18
私にとって、駅弁と言えば「かにめし」です。 中でも遠軽のかにめしはもう食べる事は出来ません。 残るは、長万部「なかや」のかにめしです。 そのかにめしの車内販売が終了すると聞いて残念です。 近頃では、列車の中にコンビニの袋を下げて乗り込む人が増えています。 おにぎり・サンドイッチ・お菓子など、私もその一人です。 時代が変わったと言えばそれまでですが、列車の中で景色を楽しみながら食べる弁当の味は一味違います。 そう、ビニールパックのお茶も忘れてはいけません。 冷めたご飯が経木で出来た器にこびり付きそれを箸で取りながら食べるのも好きでした。 JR離れが進み、弁当を売っても儲からないのは分かりますが、1個¥1180でもやっていけないとう事になると重傷です。 以前長万部に行き、夜の懇親会でかにめしが大皿で出てきたときはビックリしたのと嬉しくなったのを覚えています。 かにめしは最後の料理で出てきたので、お腹が満腹に近くしっかり食べれなかったのが心残りでした。 駅弁は駅で買うものではなく、デパートの催事で買うものになりそうです。 隣町の森のいか飯がそのように、かにめしもそうなるのでしょう。 味が残ればそれも良しです。