2019.02.28
公立高校一般入試の最終出願状況が発表されました。 網走管内を見ると、軒並み定員割れ状態です。 1倍を超えるのは2校、それも数人落ちるだけです。 これは致し方ありませんが、問題は定員に満たない学校です。 各町に高校がありますが、存続運営していく事は難しくなるでしょう。 すなわち、その町自体の存続にも関わる話です。 我が町も悲惨な状態です。 普通課程80名募集が43名0.5倍、生産環境科学科40名募集で17名0.4倍、極めつけは、地域資源応用科39名募集で5名の0.1倍。 どげんかしなければならないを超えています。 町・商工会も関心を持って、協議会を発足させましたが、時すでに遅しの感があります。 地元に子供をとどめる妙案はありません。 基本、子供がいないのですから話になりません。 また、公立高校は何処も金太郎あめで、部活に力を入れている学校は生徒が集まっていますが、あとはパサラです。 北海道は近々、高校再編を発表します。 我が町も、その中に入るでしょう。 後は条件闘争になるか、近隣の高校との統合しかありません。 これがまた、地域のエゴのぶつかりあいになります。 まさか、外国人を募集するわけにもいかないでしょう。