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パンツの呪い

2019.05.25

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 パンツの呪いがとけません。 昨日も栃ノ心が物言いの末、行事差し違えで負けてしまいました。 相撲協会には抗議の電話が鳴りぱなしだったと言います。 行事が栃ノ心に軍配いを上げた時、小さくガッツポーズをし、勝を確信したのと一瞬ではありますが安堵したのは確かです。 しかし、放駒親方が手を上げた時、私は嫌な予感がしました。 微妙な判定なので時間がかかったのは理解しますが、なぜ手を上げた放駒親方は審判員を連れてかかとが着いた処を指で刺して現場検証をしなかったか疑問に思います。 ビデオではかかとが着いた位置に朝乃山が転がった様に見えますが、自分が見たのなら、しっかりその位地を指で示すべきでした。 土俵の上で6分間も、かかとが着いた着かないの口論ではファンは納得しません。 もう一番取り直しをしたほうが、ファンも納得し、栃ノ心が支度部屋で泣く事も無かったでしょう。 栃ノ心は白鵬と違い、審判に文句を言いません。 じっと堪えて結果を受け止めましたが、精神的にはギリギリの処にいるのは間違いありません。 花道奥で吐き気をもよおしている姿が、ほんの少しテレビに流れました。 今日こそは鶴竜を、力相撲で寄り切ってもらいたいです。