2019.07.03
定年を迎える年となり、小中学校時代の友が訪ねて来て、昨夜は旧交を温めました。 訪ねて来たともは、東京に居り中央官庁勤めのキャリアでした。 時々、電話で話す事はあっても、実際に会うのは47年ぶりです。 顔を見るなり、子供の頃の記憶が蘇ります。
幸いなのは、白髪交じりながらも髪の毛が残っている事でした。
これが、ツルッパゲだったらまず最初に笑うところです。 酒を酌み交わしながら、彼は小学校と中学校の卒業アルバムをカバンから取り出しました。 そこには、垢抜けしせずくすんだ顔で学生服を着た同級生が移っています。 すでに、写真に付いている名前を確認しないと、どこの誰か分かりません。 そして、話題はセーラー服の女子の話になります。 当時流行っていた、スカートめくりやの話をすると、もう一人参加した同級生は、○○のおっぱいを触ったとの告白に大いに盛り上がりました。 すでに孫がいる歳になりながらも、少年時代にタイムスリップです。 次回は札幌に居る仲間と飲む事を約束し別れましたが、私的には楽しいはずなのに涙が流れるのです。 それはアルバムの中にはすでに亡くなった者が、一人や二人ではない事に、時間の流れを感じたからでしょう。