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感性

2019.07.18

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 昨日は、感性を養う講演を聞いて来ました。 何度かこの方の講演を聞いているのですが、5年ぶりに聞いて認識新たにするところがありました。 感性と言うより、感受性を磨くと言った方が良いかもしれません。 話の初めに、初めて知床を訪問した時の事を話してくれました。 加藤登紀子の夫、藤本敏夫と親交があり、彼から知床を紹介され、その雄大さに腰が抜け動けなくなったとと言います。 大げさな話だとお思いでしょうが、感受性豊かな人なら、あの雄大な景色を見れば、そうなってもおかしな話ではないと思います。 現代人は頭ばかりを磨き、感受性微弱になっていると言います。 私的にもそう思います。 他人より一歩先を読み、金勘定をする人間が増えていませんか、と言われると確かにと思えるのです。 そんな人間ばかりかもしれませんし、それに憧れを持つ若者が増えているのも確かです。 「感じ方」が「考え方」を変えるととも言いました。 また、その原点は「母への思い」でもあると言います。 ちょっとドッキとしました。 近頃、若干認知症の母に接する態度が雑になっているのは確かです。 心、改めなければならないと感じた次第です。 感性喪失になりかけでした。