NHKの朝のドラマ、「マッサン」の滑り出しは好調の様です。 ニッカウヰスキーの生みの親、竹鶴政孝夫婦の話ですが、本物にこだわった彼の職人気質は「物つくり日本人の象徴」です。 豪放磊落の彼の性格ですから、逸話は数知れずあります。 中でも彼が余市町に寄付したジャンプ台で練習し、後の札幌オリンピックで優勝した笠谷幸雄がニッカの社員だった事はご存じでしょうか? 先週、NHKの番組で、余市町出身の宇宙飛行士毛利守さんが、子どもの頃に出会った、政孝とリタ夫人の話をしていました。 彼の家はニッカの工場の前で薬局を営んでおり、彼の父親と政孝は囲碁仲間だったそうで、風貌から怖ったと言っていました。 逆にリタ夫人は優し人だった様です。 そう、リタ夫人を演じている彼女は、スコットランド出身でアメリカに住んでいる、シャーロット・ケイト・フォックス29歳、アメリカの舞台女優で既婚者です。 夫をアメリカに残し、単身赴任しています。 話は横道にそれましたが、波乱万丈の二人の話から目が離されません。 十勝のそば打ちにも、まっさん?まーちゃん?が一人います。
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ネコ虐待
近頃、ネコ虐待のニュースが多いと思いませんか? それも残忍なケースばかりです。 ネコに毒を飲ませたり、首を落としたり、解剖するなどどう考えてもまともな人間のする事ではありません。 アメリカのプロファイリングでは、このような事をする人間は、いずれ殺人を犯すと言われています。 そう言えば、長崎で起こった事件でも、女子高生は同級生を殺害する前に、ネコの解剖を行っています。 また、神戸の事件では、ネコが縁で少女が犯人宅に出入りしていた言われており、子ネコを見せてあげるとか何とか言ってダマしたのでしょう。 なぜ、ネコにだけこの様な不幸な目に遭うのでしょうか? 犬がこの様な目に遭わないのは、イメージの違い?犬=土佐犬=どう猛=かじる、みたいな事があるのでしょうか。 BS-NHKで放送されている「世界ネコ歩きの旅」に出て来るネコ達を見ていると、のんびり平和な気持ちにしてくれます。
そば仲間にはネコ好きが多く、この様なニュースを聞くたびに腹立たしく思っているはずです。 法務大臣!赤いスカーフを付けてチャラチャラせず、動物虐待法の刑罰を厳罰に改正して下さい。
円安
円安が止まりません。 日本円の価値が下がり、輸出産業は良いのですが、資源が無く輸入に頼る日本にとっては痛手です。 今月からはいろんな物が、プチ値上げをしています。 今後便乗値上げがどんどんでてくる事でしょう。 特に北海道は、冬を迎え灯油の需要期に入ります。 煖房を使わない訳には行きません。 原発が停止している事で、火力発電に頼っていますが、石油を買うのにもお金がかかり、電気代の値上げは避ける事が出来ないと思われます。 今まで、100円輸入できたものが、円安で110円になるのですから、単純に考えれば輸入製品は1割値上げする事になります。 安倍さんは日本の景気は良いと言いますが、それならこれほどの円安にはならないでしょう。 今までは景気が悪くても、円高が続いていたのはなんだったのか? 経済の事は良く分かりませんが、今年の冬は厳しいものになりそうだと言う、予感はします。 高齢者で年金生活、しかも病気持ちで町外の病院に通院するなんて人の事を考えるだけで、身震いします。 お国は、次の一手を早く打ってもらいたいものです。
アジア大会
スポーツアジア大会が韓国のインチョンで開かれて、日本人選手の活躍に、毎晩一喜一憂しています。 昨晩は卓球を見ました。
さすが中国のお家芸、日本を寄せ付けませんでした。 韓国・中国・北朝鮮などは、日本に対して異様なほど闘志ムキ出しで向かってきます。 特に韓国はスポーツに政治を持ち込み、サッカーでは日本の歴史認識を攻めたてたり、バドミントンではアンフェアーな風が吹いたりと日本人選手を取り巻く環境は良くありません。 おまけに、食中毒とくればスポーツどころではありません。 この後、韓国では冬季オリンピックが控えていますが、何が起きるか分かりません。 そんな中で、日本人選手にもとんでもない奴がでました。 韓国人記者のカメラを盗んだ奴がいるのです。 何とも情けなく、日本選手団を辱めました。 本人を含め関係者全員に、厳正な処分をしてもらいたいものです。 韓国人は鬼の首を取ったかのごとく、喜んでいる事でしょう。 日本人の品格も傷ついてしまいました。 ホント、腹立たしい事です。 北朝鮮だったら、強制収容所行きです。
御嶽山
毎日テレビニュースのトップは、御嶽山噴火の話です。 時間の経過とともに、現場のなまなましい状況が明らかになり、ほんの一瞬の判断で、生死が分かれたと言うのは痛ましい話です。 また噴火した時間が、多くの人が山頂に到達し安堵した時と言うのも、偶然と言ってしまえばそれまでですが、無情です。 噴火前のビデオの映像が流れると、お天気も良く辺りの紅葉がとてもきれいで、皆でハイキングを楽しんでいた光景が浮かびます。 この数分後に、この世の楽園から、阿鼻叫喚の地獄絵図となるとは誰が予想したでしょうか。 日本の気象技術や地震予知技術は世界一と言われていますが、このような事があると、日本の技術も道半ばだという事が分かります。 北海道には活動休止の火山がいくつもあり、皆が安心して登山を楽しんでいます。 特にこれからは紅葉の綺麗な時期となり多くの人が、ハイキングや登山の計画を立て出かけるのを楽しみにしていたはずです。 そんな気持ちに、冷や水をかける事になりましたが、命あっての物種です。 今は一刻も早く、全員の救出を願うだけです。
収穫祭
昨日は、駅前ぽっぽ屋の収穫祭で、同好会の活動資金集めのそば販売を行いました。 同好会の収入源は会員の会費、みどりの村の収穫祭、ぽっぽ屋の収穫祭の売り上げで成り立っています。 ですから、朝の六時から、せっせとそばを打つ会員の手にも力が入ります。 ぽっぽ屋の収穫祭には、毎年大勢の人が集まる事もあり、今年は売切れ御免を目標に、大物外国人助っ人まで用意し準備万端でしたが、予想に反し人出が少なく、売上は目標の8割程度となりました。 俗に言う、「捕らぬ狸の皮算用」と言うか、「気合の空回り」状態となってしまいました。 そばの味には自信があるのですが、いかんともなりません。 「初物を食べないと、早死にするぞ!」とか「脱法ハーブを入れてやるぞ」とか終了時間が近づくにつれ、私の心の中は逆切れ状態でした。 ですから、後片付けをする時には、一日の疲れがどっと襲ってきました。 売残った、そばと汁を皆に持たせ長い一日が終わりました。 今日はあちこちの借金払いに出かけます。 来年こそは、完売御礼の札を出したいです。
稲盛和夫2
昨日の続き、稲盛の少年・青年時代は順風満帆ではありませんでした。 戦争で家業と父親を亡くた事で、生活は困窮しました。 頭は良かったのですが、高校受験に二度失敗し、大学も医学部を受験しましたが失敗、鹿児島大学の応用化学科を卒業し、京都の業績の良くない会社に入社しています。 彼はすでに因果の法則に翻弄されています。 普通は、自分の不幸を嘆き、愚痴や不満を言いたいところですが、彼はそれを口にせず、善きことを思い、善きことを行う事で、善き人に出会い今日があると言うのです。
因果にどう立ち向かうか。 彼はこうも言っています。 人間は本来、真・善・美を求めると、真-正しい事、善-善き事、美-美しいものを、自然に探求する心を持っていると言うのです。
彼は輪廻転生を信じています。 人生と言うのは、心と魂を磨く道場だと言います。 次の生まれ変わるときは、以前の自分より美しい魂を持って生れたいと言うのです。 仏様の説法を聞いている様ですが、経営の神様が言うのだから間違いありません。 演題、人は何のために生きるのか、少しだけ分かった気がします。
稲盛和夫その1
昨日は、稲盛和夫講演会「人は何のために生きるのか」を聞いてきました。 稲盛和夫の名を皆さんはすでにご存じだとは思いますが、鹿児島生まれ御年82歳、京セラを起こし、破綻した日本航空を再生させ、「盛和塾」を主宰し若い経済人を育成している、現代経営の現人神と称され、彼を慕う経営者は数知れません。 事前に混雑が予想されると言う、ハガキが届き一時間半も前に到着したのに、駐車場は道内各地の車で満杯、会場も満員状態で、人が溢れていました。 アイドルがコンサートに来たのではないかと錯覚するほどでしたが、盛和塾の塾生たちが、おそろいの法被を着て、会場整理に汗を流していました。 前置きが長くなりましたが、一時間半の講演内容を、要約するには私の頭では難しいですが、二つに分けて話すと、第一は彼の経営哲学です。 彼は在家得度を受けています。 ですから話は少々宗教的にはなりますが、経営者は「善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する」 第二は彼の人生観です。「人生は運命と言う縦糸と、因果の法則とう横糸によって織りなされる」と言うのです。 明日に続きます。
読みちがえ
日本語の読み方は難しい。 人名・地名には、首をかしげたくなるものが多くあります。 北海道の地名では、北海道人でさえ、なんて読むのか分からなかった経験があるはずです。 ましてやお高く留まった、女子アナが読み間違をすると事件になります。 まずは簡単なところで、訃報(ふほう)を「けいほう・とほう」と読むくらいは可愛いほうで、席巻(せっけん)を「せきまき」、唐突(とうとつ)を「からとつ」、拳銃(けんじゅう)を「きょじゅう」、ときては本当に大丈夫かと思ってしまいます。 過去には、旧中山道(きゅうなかせんどう)を「いちにじゅうやまみち」と読み間違えた強者もいます。 極めつけは、生体肝移植(せいたいかんいしょく)を「せいかんたいいしょく」性感帯移植とくりゃ、どんな手術をしたのかと教えてもらいたいものです。 一流大学を卒業し、何倍もの競争を勝ち抜き、栄冠を手にした彼女たちが、この様な読み間違えをしてくれるのは、オヤジどもにとってはこの上なく嬉しい。
ですから、私が名札(なふだ)を大きな声で「めいさつ」と呼んだくらいは実に可愛いはずなのですが、世間の目は冷たい!
好み
人の「好み」は、千差万別・十人十色と言いますが、土曜日に行った、私が属するボランティアの会の人たちに、新そばを食べてもらったところ、如実にその結果が出ました。 要は、そばの太さの話です。 打ち手は、私を含めて3人、分担してそばを打ったのですが、一人のそばの切幅が太くなりどうしたものかと思いました。 おおよそ、7人前のそばが割り箸ほどの幅になりました。
時間になり、会場に仲間が次々に入ってきました、一番最初にその太いそばを茹で揚げ、7人限定のそばなどとうそぶき、そばを提供し、あとはいつもの様に順調そばを出し終わりました。 食べるのが35人、お土産が19人分、8㎏のそばが胃袋に消えました。
その中で、好評価だったのが、あの太いそばです。 そばは、つるりと喉越を楽しむ方と、噛みしめて食べる方がおり、噛みしめる方が、より新そばの香りがしたのだと思います。 見た目の良いそばより、太くて無骨なそばの方が美味かったと言う話は、良く聞きます。 私は何事も、見た目で判断する事が多く、失敗します。
これからは、そばも人も食べてみてから判断します。