週末は新得町で行われたそばの段位認定会と全国高校生選手権にスタッフだったり、選手になったりと忙しい思いをしてきました。
段位認定会は今年で7回目、私が初めて見たときは、皆雲の上の存在でした。 どうやったらこんなに上手にそばが打てるのかと思いました。 今は高校生のそば打ちを見て、自分の力不足を思い知らされています。 「育ち盛りと伸び盛り」、教えられたことが、すーっと理解し、体が自然に動くのでしょう。 羨ましいです。
歳を取ると、素直さと謙虚さが薄れ、変に自信を付けると独り善がりを自慢するようになり結果、美味しいそばを打てない自分がいます。 困ったものです。 今年も、高校生のそば打ちの出来栄えを見て、衝撃と反省をさせられました。 もったいないのは、準優勝になった、地元新得高校が来年から生徒募集を停止するという事です。 優勝した幌加内高校も、風前の灯です。 少子高齢化の影響がこんな所にも顔を覗かせます。 日本の食文化「手打ちそば」を伝承する、若者こそ「金の卵」だと思うのですが・・・。
記事一覧
伸び盛り
日本惜敗
コートジボワール戦、惜しかった。 せめて引き分けになって欲しいとの願いも叶いませんでした。 勝負に「たら・れば」はありませんが、勿体ない試合でした。 早朝は、松山のゴルフを見てその後は、サッカー日曜日には打ってつけの番組構成です。
ただ、気になるのが、外国人選手の「入れ墨」。 入れ墨については、その国の宗教・文化の違いもあり、一概に反対はしませんが、私の個人的な感想を言うと、入れ墨=前科者・犯罪者となります。 スポーツ選手の中には「入れ墨」をお守りとして入れている人が多くいます。 普通の外国人の入れ墨には日本語で、「台所」とか「安全第一」と入れているのを観ると、そりゃどう考えてもお守りにはならなだろうと言いたくなります。 心配するのは、多くの子供たちが、テレビを観ます。 ファッション感覚で体に墨は入れてほしくありません。 ですから、テレビ局も極力「入れ墨」部分を写さないで欲しいです。 墨は消しゴムでは消せません。
日本人なら親にもらった体を、大切にしましょう。
ワールドカップ
いよいよワールドカップが始まりました。 初戦は、ブラジルとクロアチア観てしまいました。 ひょっとするとなんで思いましたがやはり、ブラジルは強い。 ところでブラジルと言う国、イメージは色々ですが、ブラジルと言えば、サンバ・コーヒー・アマゾン・日系移民、そして忘れてはいけない「ボボ・ブラジル」です。
そう、「ボボ・ブラジル!」子どもの頃、プロレスに夢中になり、金曜日8時にはテレビの前で、馬場や猪木を応援し、手に汗を握っていました。 特に「ボボ・ブラジル」の得意技ヘットバットで馬場の額が切れ流血すると、ボボ・ブラジルに対する憎悪が増しながら、最後に馬場のたいした事のない技に、ボボ・ブラジルが泡を吹いて負けるのが不思議なのと、可愛そうでした。 大人になり、そのカラクリを理解しましたが、ワールドカップを観て、子どもの頃「ボボ・ブラジル」がくれたあの興奮が蘇るでしょうか?
そう、大木金太郎も忘れてはいけません。 興奮の余り、ワールドカップではなく、ワールドプロレスの話をしてしまいました。
隔離
大阪の橋下市長が打ち出した、問題行動を繰り返す生徒を隔離し特別指導をする場を外部に設けると言う話、当然賛否両論があるでしょう。 いまどきそんな学校があるのかと疑いたくなりますが、大阪では存在しているという事でしょう。 都会の子供は、小学校から公立より、私立に通わせる方が多いと言われます。 北海道では高校になって私立と言う話も聞きますが、馴染みの薄い話です。
話を戻し、関西の子供たちの学習環境はそれほどに悪いのかという事です。 元々関西には、部落問題、韓国人社会と特異なところがあり、その延長線上に子供たちの教育問題もあるのでしょうが、犯罪に手を染める様な子供たちを、教育出来る大人が居るのか疑問です。 長い世代にわたってその様な環境で育ってきた子供たちに今頃、正論を説いても受け入れる訳もなく。結局力で抑え込む事になると思います。 橋下市長は自分の過去の姿にダブらせていると思うのですが、要は本人次第、人にあれこれ言われると帰って逆効果になるばかりです。 おぎママの様なオカマが話をしても、説得力は皆無です。 もっと、ガンガンやってほしい話です。
三面記事
新聞の三面記事には、必ずと言っていいくらい殺人の記事が出ます。 札幌・熊本・愛知・栃木etc、どれも気になるのですが、子供を殺した事件は許しがたい話です。 特に、我が子を餓死させた事件は許せません。 捕まった父親には、子供以上の辛い思いをさせてやりたいと考えるのは、私だけではないはずです。 地獄に落ちてもらうとして、その母親には責任はないのか? 亭主の暴力が怖くて、自分ひとりだけ逃げて助かればそれで良いのか、置いて来た子に未練はないのか、自分の腹を痛めた子供に対する母性とはこんなものかと思ってしまいます。 また、爺さん婆さんは、可愛い孫の事は気にならなかったのか? 人間関係・親子関係が希薄になった、現代を象徴する事件ですが、この事件は氷山の一角で、日本国の中にはこの様な子供がいっぱい居るのではないかと思います。 だとしたら、一刻も早く救い出してください。 腹を空かせて死んでいった子供が、何とも不憫でなりません。 この子は父親を恨むことをしなかった思うと、なおさら不憫でたまりません。
空の最安値
「空の最安値」と言うCMを見た事があるでしょう。 タクシー料金で東京から福岡まで行けちゃうと言うやつです。 航空料金のどこが標準金額なのか、良く分かりません。 今年は北海道を出る事が多かったり、子供が東京から帰ってくるときなど、安い旅行会社のチケットを必死に探します。 出発予定が決まっていると、割とお安いチケットが手に入りますが、突然の出発となると、料金はほぼ3倍となり頭の痛い事になります。 来月、神戸に行かなくてなりません。 今回は格安料金のジェットスターを使う事になりました。 友人たちと千歳空港で待ち合わせ、関空まで行きます。
その往復の料金は????。 ズバリ、¥22,360-です。 まともな料金だとこれの7倍はするでしょうか。 安い分、手続きが少々煩雑です。 格安、飛行機を良く使う友人に、教えてもらい何とかチケットを入手できました。 これくらい安いと、どこにでも行って観たい気になります。 ただ、心配なのは安全性と自己責任と言う点です。 乗り終わったらきちんとそこの処、報告します。
お花見
週明け、世間はAKB総選挙とワールドカップの話で盛り上がっています。 週末、そば仲間が十勝から来ていただき、そば打ちの技術講習会とお花見で盛り上がりました。 今月末には中標津で初段・2段の認定会があり、受験者は必至で練習しています。 十勝の仲間には、その指導をして頂きました。 私は花見の準備に忙しくそれどころではありませんでした。 東京の「馬の肉」がトラウマとなり、何とかそれを払しょくするべく、牛肉の少々良い所をお願いして持ってきてもらいました。 結果、牛肉を食べたのにウマかった? つまらない話をしました。 中でも、牛タンがウマかった。 豚ロースも良かった。 馬以外なら、何でもウマかった。
少々、くどくなりましたが、アメリカ人の言うとおり、牛・豚はイエスキリストが食べても良いと、人類に差し遣わせたものと言う考え方も分からないでもありません。 ただそば好きの集まり、焼肉の締めに、名人の打った生粉打ち(十割)そばを茹でて食べましたが、口々にいうのは、「やっぱりこれが一番!」締めにラーメンなど持っての他です。
櫻鍋
人間はいろんなものを食べます。 中国人に至っては四足であれば、テーブルでも食べると言います。 今回東京で食べたものに、「桜肉」要は「馬の肉」です。 東京でも有名な店の暖簾分けと言うか兄弟店で、由緒正しいお店だそうです。 こじんまりした、下町の旦那衆らが使うような店です。 私は、人も食べ物も好き嫌いが激しく、ダメなストライクが馬肉です。 なぜダメかと言うと、ばんえい競馬で競走能力試験に落ちたものは、即馬運車に載せられ、はるばる九州に売られ、半年もすると一巻の終わりです。 その処分される時に、あの大きな青い目から涙を流すのだと、父から聞かされた事で、馬は走らせるもので、食べるものではないとインプットされてしまいました。 とは言え、大人ですから刺身一枚を食べましたが、味など感じる訳もなく、名物「桜鍋」に至っては味噌仕立ての割したで「ねぎ」と「したらき」美味しく頂いた次第です。 ですから、綺麗に盛り付けられた肉の写真を撮るのも忘れました。 会計の時、お一人様の値段を聞いて、私の目からは大きな涙がこぼれそうでした。
就遊館
靖国神社に付き物は「就遊館」です。 中国の荀子の言葉「君子は居るに必ず・・・」からその名を頂いたと言うのですから、皮肉な話です。 中身は「日本の軍事博物館」です。 大和時代から大東亜戦争までの武器の変遷を見る事が出来ますが、悲惨なのは大東亜戦争の展示室になると、よくこんな武器でアメリカと闘ったものだとため息が出ます。 衣類や靴に至っては今時のホームレスでも、もっとましな恰好をしています。 胸に迫るのは、最後の展示室で、若くして亡くなった方やその他大勢の写真が飾られています。 彼らの無念さが伝わります。 また、そのひとつ前の展示室には東京裁判のA級戦犯の写真があり、全員とは言いませんが、ほとんどが「悪人面」をしています。 こんな奴らの命令で多くの日本人が死んでいったかと思うと、腹立たしくもなります。 この館入るとすぐに、多くの霊が漂って居るのや、いろんなところから見られている感じます。 私は一人で周ったので、余計そう感じたのかもしれませんが、背中の汗がすぐに引いたのはエアコンのせいではないと思うのですが・・・。
靖国神社
日本国が中国・韓国から散々文句を言われる、靖国神社に一度行って観たいと、常々思っていましたが、ようやくその機会に恵まれました。 九段下から順に大鳥居をくぐり、菊の御紋の扉で一礼、汚れた心と体を、お浄めしたいのですが、頭から沐浴をするわけにもいかないので、日頃毒を吐く「口」と汗で汚れた「手」を洗い、拝殿に向かい、心静かに私が今日ある幸せを感謝するとともに日本国、いや愛する家族兄弟子供たちの為に一身を投げ出し、犠牲になられた多くの御霊に、哀悼の誠を私なりに捧げてきました。
靖国神社と言っても、ごくごく普通の神社と変わりありませんが、凛とした荘厳な空気が漂うのを感じる事が出来ました。 警備員の姿も思ったほど多くはなく、物々しさはありませんでしたが、広大な敷地を管理するので、庭師の数が多いのに驚いたのと、その人たちの目つきに、ただ者ではない殺気を感じたのは私だけでしょうか? 靖国神社にはさすがに中国人の姿はありませんでしたが、自衛隊の制服を着て、参拝をする自衛官がいたのにはがっかりでした。 あれは軍服です。 頭が悪いのにもほどがあります。 美味しい空気を吸った後に、苦水を飲まされました。