朝車のエンジンをかけるとナビが勝手に今日は何の日か教えてくれます。 昨日は愛鳥の日で、今日は愛犬の日だそうです。 皮肉な事に今日はホームの癒し担当の愛犬ハナの手術の日です。 ここちょっとの間に色んな病気が見つかり、今日はその第一段目の手術です。 病名は乳腺腫、子供を生んでいないメス犬に多い病気で、乳腺のところに8ミリのしこりが出来ていてこれを切除します。 それと一緒に子宮の切除も行います。 乳腺腫が出来ると言う事は子宮蓄膿症にもなる確立が高いとの事から決断しました。 私は何とか手術をしない方法をと獣医と話しをしましたが、現状はそれがベストと言う事でした。 この話しをハナの実家の飼主に話したところ、妹犬のクララも乳腺腫が見つかり近々に手術をする事になったとの電話がありました。 あまりの偶然に驚きました。 ただこの後も手術が控えており、ハナも痛いのですが私の懐も相当なダメージを受けています。 二人とも立ち直るのにしばらく時間がかかりそうです。
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春の交通安全
昨日から春の交通安全週間が始まりました。 私は網走から帰りに呼人で、街頭啓発に遭遇しました。 運悪く私の前には一台も車がなく、また助手席にはハナが乗っていて、何も悪い事はしてないのですが、おまわりさんの姿を見ただけで少々脈が上がりました。 お回りさんの誘導に従い、100mほどの人の列が一斉に交通安全の旗を振るのです。 まるで凱旋パレード状態日、私は助手席の窓を開け、わけも無く車の中から皆に頭をさげていました。 何ともへんてこりんな光景でした。 最前列に車を止められ、助手席から交通安全のしおりが入った袋を貰ったのですが、その時助手席のハナが愛想を振りまくものだから、カメラマンが一斉にシャッターを押し、またまたソフトバンクのおとうさん犬状態・・・。 明日の新聞に載るぞ、なんてハナに言いなながら帰ってきました。 そして今朝の道新を見ると、違う写真が載っているではありませんか、
そう、私の勝手な思い込み、皆さん勝手な思い込み運転は事故の元です。 十分注してください。
お花見
そろそろ桜の花が開花しそうです。 ツツジは今が見どころでとても綺麗です。 と成ればお花見の準備をしなければなりません。
ホームの今年の花見は、少々遅い時期になりそうですが、その時期にはどんな花が咲いているやら・・・。 不思議なもので桜の咲くこの時期は心が浮き浮きするのは私だけではないと思います。
これは日本人のDNAがそうさせるのだと思いますが、花を愛でその下でお酒を飲み親睦を深めるという習慣が何時までも続いて欲しいものだと思っています。 特に今年は綺麗な桜をいっぱい見てここちょっとの心のストレスを解消したいと思っています。 丁度土曜日にボランティアの会の花見があります。 昔ながらの神社の境内の桜を眺めながら昼間からお酒を飲むのですが、昨年はちょっと開花には早かったのですが、今年は見ごろのような気がします。後は、お天気になる事を祈るだけです。
誕生日
5月8日は私の誕生日、また一歳年を重ねました。 連休最終日と葬儀と母の日をごちゃ混ぜにした中で溜息とともに終わってしまいました。 今年のプレゼントは喜怒哀楽でした。 喜―お陰様で誕生日を迎えられた事、怒―叔父が亡くなった病院の対応の悪さ、哀―火葬場の扉の締まる瞬間、楽―何十年ぶりにあった親戚との語らいと、まるでジェットコースターに乗って降りた時の様に、少々放心状態です。 おまけに今日は初七日、ゆっくり家でケーキを食べる暇さえありません。 いつも言いますが、どうも私の終盤の人生はこの様な事の繰り返しのような気がします。 まっイイカ!
そんな中、緊急入院していたトキノさん95歳が今日帰って来る事になりました。 ターミナルをホームで迎えるためですが、最後まで心残りなくお世話したいと思っています。 これも神様からのプレゼントなのでしょう。 そう、まだまだしっかり働けと言う事でしょう。 ありがたくお受けします。
究極のサービス
ゴールデンウイークどうでした。 私は叔父のお葬式の仕切りで少々疲れました。 4月の大伯母の葬儀、今回の叔父と続きましたからしばらくは何もない事を祈ります。 以前にもその町の葬式事情を書きましたが、そこで気が付いた事があります。 それは葬儀ビジネスについてです。 人間死ねば誰かの手を借りて、無事にと言うより心残が無いように終了させます。 その時の気遣いは何時までも遺族の心に残る、正に究極のサービスだと思いました。 最近、葬儀屋さんには女性が多く特に今回納棺師の方は若い女性の方でした。 ある程度年配の方が行うのはわかりますが若い女性とは・・・しかし仕事はきちんとしていまし、その気使いも大変なものでした。 また、岩見沢の火葬場の収骨職員も女性でした。 収骨の祭の注意を説明し、最期は私達が見つけらない骨まで拾ってくれました。 そんな気遣いが正に究極のサービスだと私は思いました。 なんか自分の葬儀の景色が浮かんできました。
ユッケ
今焼肉業界の悪役を一人で背負うのが「ユッケ」です。 我が父もユッケが大好きで、焼肉が焼ける前にユッケに梅割り焼酎が定番でした。 「ユッケ」の呼び名はもちろん韓国語で、肉の事をユック、生で出す料理の総称をフェと言い、それが何時のまにかユッケと呼ばれるようになったとか・・・。 テレビで本場韓国のユッケの作り方と食べ方を見ると、あまり衛生面の事は気にしないで提供しいるように見えました。 東南アジアに旅行し生水を飲むと、てきめんにお腹を壊しますが、現地の人はそんな水より汚い水を飲んでも、へっちゃらなのですから日本人の免疫力が落ちているのは確かです。 皮肉なのは、そんな体力が落ちたときにユッケをたべて元気を出そうとしているのにこんな結果になるとは・・・。 北海道はこれからが花見のシーズン、肉好きと肉屋さんには厳しい冬に逆戻りしそうです。
名付け親
私の名前をつける時、父はどうもすぐ下の弟に頼んだ様です。 そこで叔父さんは候補の名前をいくつか用意し、紙に書いて帽子の中に入れかき回し、それをお袋が引き当て付いた名前が「功司」となったとの話しです。 ですから叔父は私を可愛がってくれました。 また叔父は小学校の先生をしていた事もあり、字の下手な私に漢字のドリルなどを持ってきてはそれを練習しました。 若い頃に胃を取り、酒タバコはやらず、唯一の趣味がばんえい競馬、両親とよく出かけ、あとはたらればの話しばかりで蔵が建つことはありませんでしたが、そんな叔父が好きでしたが。 その叔父が先日亡くなり明日あさってと葬儀になります。 病院から知らせを受け駆けつけた時には、すでに事切れており、最期の言葉を交わす事は出来ませんでしたが、まだ温かい体に触れ「ありがとう」の言葉をかけました。 最近の私は新しい命に出会うより、お別れする事が多いようです。 名前を付けてもらったので、お別れの準備は私がさせてもらいました。 喜んでくれるといいのですが・・・。
ロイヤルウエディング
イギリス王室のロイヤルウエディング、世界が注目するだけあって豪華賢覧なものでした。 またイギリス国民が揃ってお二人の結婚を祝福している姿は良いものでした。 日本の皇室とイギリスの王室とは親交が深く、日本の皇室がイギリス王室を手本にしている事が良くわかります。 このロイヤルウエディングで一儲けをした人も多くいる様で、中国人などは婚約指輪レプリカを創ったり、ケイトさんの洋服がバカ売れしたりと、まだまだこの特需は続きそうです。 話を戻して、ケイトさん綺麗でした。 でもダイアナさんと比べるのは酷だと思います。 ウイリアム王子、頭髪が寂しくなっていましたネ、日本の発毛技術が必要だと思いました。 バルコニーキス、イイネ~これからの結婚式で流行る気がします。 後は離婚しないことを祈るだけですが、こればかりはキリスト様でもお釈迦様でも分からないことでしょう。
昭和の日
昨日は昭和の日、もっと分かりやすく言うと昭和天皇誕生日でした。 そこで私の勝手な思いを一言。 私はこの国に天皇制があって本当に良かったと思っています。 震災から今まで適切な対応が出来ず、後手後手に回っている政府に対する国民の信頼は失われました。 その様な中、天皇皇后両陛下が被災地を訪問し、津波で亡くなった方々の海に向かい黙礼する姿や、避難所を訪ねられひざを折って皆を励ます姿には、理屈抜きに国民は感謝の念と希望を持った事でしょう。 両陛下も決して体調が万全ではないにもかかわらず、また日帰りと言う強行軍で関係者に余計な気を使わせないと言う配慮は、国民と同じ痛みを分かち合っている現われでしょう。
私はテレビで両陛下が海に向って黙礼する後姿に、涙した一人です。 その反対にKYな日本の首相、避難所を訪問し被災者に反感を持たれる様な姿は、腹立たしいやら呆れるやら、これほど酷い首相の下では国民の失望「菅」だけが増幅されるだけです。