町に出て商店などに入ると、何処にでも募金箱が置いてあります。 人も歩けば募金箱に当る状態です。 主旨は大変良い事で積極的に募金していますが、それを良い事に「義援金サギ」が横行しているのも確かで、この町でも一番大きなスーパーの前で日赤を名乗り堂々と募金箱を持って活動していたというのです。 お隣の町では戸別訪問で義援金を集めていたとか・・・。 神をも恐れぬふとどき者が居る事に驚きました。 私にはそんな勇気はありません。 一体どんな顔をしてお金をいただくのでしょう。 募金してくれた人と目を合わせ、「ありがとうございます」言えるのか?
う~ん、言えるか自分に募金してくれるのだから、心のそこからありがとうと言っているのだろう。 なんか良く分かりません。
これは犯罪ですから、絶対してはいけません。 オレオレサギの集団も今回の災害をチャンスと考え行動してくるでしょう。 皆さんも十分に注意してください。
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義援金サギ
合格報告
ホームにも春らしい明るいニュースが届きました。 今年の介護福祉士試験の結果が発表され、受験者6人全員が合格しました。 昨年涙を呑んだものや、今年がラストチャンスの者も居て心配していましたが、これで一安心です。 昨年一昨年と合格率が良くなくてあまり大きな期待はしていなかったのですが、棚から牡丹餅、ひょうたんから駒状態で、少々はしゃいでいます。 資格と言うのは必要としている人の下に神様が下さると言いますが、資格を取ればそれで終りではなく、これからがより一層の努力が必要です。 浮かれるのも今月まで、4月からは介護福祉士としての責任と自覚を持って今まで以上に勉強してもらいたいものです。 会社として合格者には「金一封」を贈る事になっています。 臨時出費少々痛いですが、お約束ですから用意します。 これで介護福祉士12名、看護士3名となりました。 来年は3名が受験予定です。 努力してください。 ちなみに私にも神様が微笑んでくれたようです。
ベスト8
春の選抜、北海高校が強豪打線の天理を1-0で破り見事ベスト8に名乗りを上げました。 実に48年ぶりの快挙です。 私も所々見ましたが、なかなか点が入らず最期には天理に一発を浴びて終わるのだろうと思っていましたが、恐れ入りました。 1回戦も2-1の最少得点差での勝利でしたので、2回戦の相手が天理と聞き大きな期待はしなかったのですが・・・やってみなければ解らないものです。 昨日はもう一つ注目のカードがありました。 それはもちろん東北高校です。 結果は残念でしたが、あの球児たちの姿は多くの人に希望の光をともした事でしょう。 彼らには、夏の甲子園があります。 復興と甲子園どちらも頑張ってとびっきりの笑顔が見たいものです。 それにしても北海、三タマトリオの活躍、代打の桃太郎君とユニークな名前の選手達で話題が一杯です。 このまま順調に勝ち進んでもらいたいものです。
あせり
近頃心中穏やかではありません。 いろんな意味で早くどうにかしようと、気持ちがイライラしています。 こんな気持ちで居るのは私だけではないでしょう。 イライラ①、震災から17日原発被害が拡大し一向に収まる気配がありません。 東京の息子と連絡は取れていますが、何時の段階でこちらに呼び戻そうかと言う話しです。 食料事情は都心はそうでもないのですが、埼玉辺りは悪くなっているとの事です。 特に飲み水がうまくてに入らないようです。 このまま行くとパニックが起こるのは時間の問題でしょう。
その時に上手く東京を脱出できるのか心配しています。 イライラ②妻の母親の実家が気仙沼で兄妹親戚の安否も未だに明確ではありません。 支援物資を持って行き安否を確認したいのですが、情報が足りません。 このイライラ誰に向ければよいのでしょう。 もっと詳細で安心安全を担保する情報がほしいものです。
ふるさと
童謡の「ふるさと」の曲が頭の中にエンドレスで流れています。
そう、あの「うさぎおいし~」です。 特に2番目の歌詞がいまさらながら何とも言えません。 「いかにいます、父母~」元々はふるさとを後にして、立身出世するまでは故郷の地を踏まなと決意しながらも、故郷を思いやる気持ちが良く現れています。 本当に切ない詩です。 他に「サライ」、「かえろかな」どれも情景が浮かびます。 ふるさとをなくした人々はこの詩をかみ締めながら、ふるさとの復興に尽力される事でしょう。 本当に私達は何が出来るのでしょうか。 よく考えたいと思います。
浄心
以前にも話しましたが、お彼岸にお寺にお参りに行くとチラシを一杯貰ってきます。 その中の一つに「浄心」と言うコラムがあり、今回のタイトルは「人の痛みを知る」とありました。 読むといつもながらなるほどと思います。 ここで紹介します。 原文
NHKの番組で以前「おしん」と言う番組最終回近くで出てきたセリフの中に「自分が傷ついて初めて人の痛みがわかる」と言うセリフがありました。 たしかに、順風満帆の人に他人様の苦しみが本当にわかる筈がありません。 親をはじめ、つれあいや子供肉親の死に会い、あるいは失恋や事業の失敗、事故天災などの苦しい悲しい目に会ってこそ他人様のそれが、我が事の様に出来るのです。
経文に「衆生病むが故に我もまた病む」と示されていますが、この様に慈悲心と言うのは、様々な苦難にあって芽生えて行くものだと思います。 「立ち並ぶ三世の佛ながむれば、みな苦しみに耐えしみ姿」苦しみに耐える事によって一歩一歩我々が佛に近づく事が出来るというものです。 とありました。 人の心の優しさ決して忘れてはいけないと思います。
胃カメラ
今日は胃カメラ検査でした。 昨日に引き続きの検査です。 右の鼻の穴からカメラが入り胃まで行くのですが、今回は鼻の穴の通りが悪かったのか終わった後、鼻の穴が痛いです。 逆に鼻の穴が大きくなったようで、鼻で息を吸うといつもよりスムーズに空気が入ってくるような気がします。 結果は後日ですが、食道と胃の結合部分がゆるいのと、胃が少々荒れているとの事でした。 心当たりがあり体は正直に反応するものだと思いました。 これで一年安心して食事と仕事が出来ます。 この次受けるとしたら脳ドックを受けてみたいと思っています。 そろそろ脳の血管に問題が起こる時期のような気がしています。 皆さんも自分の体はかかり付け医の先生にしっかり管理しもらい、万が一に備えて方が良いと思います。 今日の検査は私が一番初めでしたが、後には高齢者の方が多く控えていました。 皆さん健康には留意されて居るようです。
これで私の腹の中には、黒いものが一つもない事が証明されましたが、医者が何と言うかが心配です。
大腸検査
ただ今大腸検査を終了してきました。 大腸と胃の検査は毎年この時期に行っています。 その手始めが大腸です。 3日前から準備にかかり、昨日の昼食は肉じゃがとシャケかゆ、夕食はクリームシチュウーとビスケット6枚を食し、今朝は7時から2ℓの大腸洗浄液を飲み干し、トイレに1時間ほど立てこもりようやく病院へ、お尻からカメラと空気を入れられ隅々まで見てもらいました。 今はお腹に入った空気がぐるぐる回っている音がします。 油断すると空気と洗浄液が一緒に出てしまうので要注意状態です。 たった1日食事制限をしただけでも空腹感は切ないものでした。 震災にあわれた人達がどれほどの空腹に耐えていたかと思うと、言葉もありません。 空腹ほど切ないものは無いと感じました。 大人は我慢できても子供や赤ちゃんには腹いっぱい食べさせてやりたいものです。 検査結果は後日ですが、今のところ腹黒や腹に溜まったものは無く、健全の様です。 明日は胃の検査です。
天罰
子供が引越しをすると言う事で札幌に言っている間に出た、石原都知事の「天罰」発言、無視神経にもほどがあると思います。
発言の趣旨は今回の災難は日本人が招いた「我欲」のせいでその天罰が東北地方に下ったとの話の発想がわかりません。 すぐに謝罪し、前言を撤回しましたが被災者の心や善良な国民の気持ちまで踏みにじった発言には間違いありません。 石原氏は歯に衣着せぬ発言や偏った持論を持っていることは知っていましたが、今回の発言で彼の信頼は失われました。 ネット上では彼の発言に対する批判が広がっています。 今回も彼は都知事選に出馬するようですが、この発言が選挙で大きなマイナスになる事は間違いありません。 結果はわかりませんが、石原氏に「天罰」が下り落選する事を喜ぶ人が大勢出来た事は確かです。 彼は自分の晩節を汚し、国民を侮辱した事を大いに反省しなければなりません。
もどかし
思うようにならず、イライラする。 じれったい。 テレビで映し出される被災者の方々へ支援物資が届かない場面や原発の対応が遅い事は国民が皆が「もどかしさ」を感じているところでしょう。
このもどかしさを誰にぶつける事も無く耐えている被災者の皆様には本当に頭が下がります。 各自治体が被災者の方を受け入れ始めています。 美幌にも被災地から離れて来られた方が何人か居られると聞きました。 普段あまり使われない施設に身を寄せているとか・・・。 昨日来られた他のホームの方は被災地の高齢者施設のお年寄の受け入れを打診されたと言っていました。 色んな話しが出てきてこの震災が、より身近なものになってきました。 自分のホームでも打診された時の事を検討しようと思います。 満床だからと言って逃げるわけにはいかなと思っています。 いまさら一人二人増えても大差はないと思います。 そのことで自分自身のもどかしさも解消できるなら受け入れようと思っています。