地震から早いもので1週間が経ちました。 誰一人この様な目に会うとは想像もしていなかったでしょう。 日に日に増える被災者の数、直接何も出来ないもどかしさを感じています。 そんな地震の余波が身近にも起こっています。 スーパーに米が無くなったり、トイレットペーパーが無くなりだしてきました。 当然いつ入荷するかもわからないと言う事です。 買った物を被災地に送りたいという気持ちも解らないではないが、送ってもきちんと着く保証が無いのですが・・・私の所も東京に息子がおり、買いだめで食料品が不足しているとのメールがありましたがいかんとも・・・。 被害の無い地域がこれでは困ったものです。 ホームは何とか一月ほどの備蓄がありますが、油断はできません。 今日から「けちけちエコ」の実践です。 7項目の節約指令を出しました。 入居者さんには不自由をかけず、職員一人ひとりが今まで以上に節約に努めれば良いのですが。 この震災、先が見えないのが不安です。
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救急車
今朝ホームにつくと入居者のOさんの様子が変だとの内線があり行って見ると確かに様子がおかしい、呼びかけにも反応が鈍くバイタルも高いし、手を握っても力が入らない、すぐに救急車を呼び病院に急行しましたが、早朝のためしっかり診断が出来ずに、網走脳外に転送されそのまま網走まで行きました。 何年ぶりかで救急車に乗りました。 普段何気なく走っている距離が倍以上にも感じられました。 途中バイタルが急に上昇したりして乗り心地は最悪でした。 Oさんの手を握りがんばれと心で祈るしかありませんでした。 幸い検査の結果大事には至らず、駆けつけた家族と安堵しましたが、今回気が付いた事があります。 それは救急車が走って来ても避けないドライバーが数多くいた事です。 皆自分には関係ないと言う様な顔で平気で走り続けるのです。 アンビリバーブルです。 自動車学校で何を習ってきたのか、怒りがこみ上げます。
あらゆることで日本人の再教育が必要と感じました。 これから朝食を摂ります。 あ~腹減った。
義援金
挨拶代わりに震災の話しがでて、会合で人が集まると義援金の話しが出ます。 昨日は商工会議所の会合で義援金を集める事となりました。 私はお金が良いか食料衣類が良いか解りませんが、早く届けたいものだと思っています。 全国、いや全世界から支援の輪が広がっているところに、「義援金サギ」の話しが出てきました。
日本人のモラルハザードを時々書いていましたが、この様なときでも悪事をたくらむやからが居る事は本当に残念です。 昔は「義援金」とは言わず「義損金」と言っていました。 義が道理・条理の意味でその道理に従い利害を捨てて支援する事で、「損」は捨てるを意味し、資材を投げ出して人を助ける事です。 この種の人間がいなくなる事はないのでしょう。 昔の盗賊石川五右衛門も言っています。 「石川や、浜の真砂は尽きねども、世に盗人の種は尽きまじ」これ以上悪事をする人が現れない事を祈ります。
もろ刃の剣
今回の地震で亡くなられた人はもとより、今後心配されるのが原子力発電所の問題です。 テレビで放送される事は聴いていても歯がゆく、素人想像でも最悪の事態に突入していると思えます。 人類は快適さを求め、あらゆる物を利用してきました。 特に原子力の有効活用は正に「諸刃の剣」絶えず賛否両論がありましたが、人間の力でその危険なものを制御できるとの事で導入しましたが、人類のおごりに対するしっぺ返しを今回受けている様な気がします。 皮肉な話は原子爆弾を受け、その傷が癒えそうになった時期に今度は原子力発電によって被爆するとは・・・日本人の受難と試練はいつまで続く事やら。 北海道も対岸の火事ではありません。
考えると実に気が重くなります。 昨日町内グループホーム連絡会で義援金を募る事にしました。 わずかではありますが被災者の皆様に届けようと思っています。 一刻も早く普通の生活に戻れるように祈るしかありません。 ガンバレ!日本・がんばれ!東北
しっかりしろ!東京電力
大地震
何とも言葉になりません。 テレビに映し出される巨大津波の映像、まぶたに焼きつき目をつぶると蘇えります。 また原発事故の恐怖、他人事ではなく不安になります。 11日札幌の研修で、昼食も終わりそろそろ眠くなりそうな時、嫌なゆれ方をしました。 会場は大きなホテルでしたが、結構長く感じましたし揺れか終わった後も余韻は続きました。 便利な事に携帯電話のテレビ機能で映像を見ると、車や船が木の葉のように流れていました。 直感大変な事になると思いました。 時間が経つにつれて事の深刻さが逐一伝わると、一瞬にして町が無くなり人が居なくなり、残ったのは瓦礫の山、本当にこんな事があってもいいものなのでしょうか・・・。
人の知恵の浅はかさ、自然の脅威を見せ付けられました。 釧路の仲間と電話で話し、皆無事と聞き安心しました。 今日、美幌の仲間が集まりどの様な支援が出来るか協議する事になっています。 被災した皆様に心からお見舞い申し上げます。
ブロック総会
昨日はグループホーム協会網走ブロックの総会でした。 ちょっぴり参加事業所が少なかったのは残念でしたが、これも仕方ありません。 議案の中で今後「網走ブロック」が「オホーツクブロック」と呼び名が変わる事になりました。 当初、網走ブロックではなくオホーツクと言う名称を使いたいと言っていたのですが、網走管内と言うことから認められませんでしたが、網走支庁がオホーツク総合振興局と名称変更したことも有り、スムーズに事が運んだようです。 私としては良い名称だと思っています。 その後の特別講演では、認知症家族の会事務局長西村敏子さんの話も興味深いものでした。 認知症になった姑の介護の話、家族・兄弟・親戚・地域の係わりを自分の体験談を通しての話は重いものがありました。
また、ホームに預けたときの家族の思い・本人の思いをいかに介護者が汲み取れるかが、後々のトラブルを回避することに繋がるとの話も貴重なものでした。 新年度に向けて気持ちのリセットが出来たような気がしました。 明日から研修のためお休みです。
サイクリング
昨日はなごり雪などと書いた事で、遠い昔の記憶を呼び戻しながら、釧路に車で向かいました。 道路は圧雪で走りづらくなごり雪どころの話しではありません。 美幌峠に着いたのが朝の9時珍らしく観光バスが3台も停まって、多くの観光客(中国人らしき)が展望台まで歩いていました。 外気温は-10度、風もありとても寒く感じられました。 再び運転して峠を下り始めたとき目の前に飛び込んできたのが、自転車で峠を上ってくる若者3人の姿です。 冬に美幌峠を何回も通った事はありますが、冬にサイクリングで峠を上る姿を見たのは生まれて初めてで、蜃気楼でも見ているのかと思ったぐらいです。 確かに2本の足でペダルを踏んでいました。 それからと言うもの、彼らは何処から来たのかとか、何処に泊まっていたのか、タイヤはやっぱりスパイク付かなどと余計な事を考えながら運転しました。 彼らは何に挑戦して、何処へ行くのか? なんぼ春とは言え、北海道です。 ちょっと無謀ではないかと思えます。 事故なく無事に帰れれば良いのですが。
なごり雪
昨晩から軽い雪が降り、今朝玄関を出ると10センチほど積もっていました。 昨日は入居者さんと氷割をして、このまま春になるのかと思っていましたがそうはいか無い様です。 卒業シーズンの今頃雪が降ると、イルカのなごり雪のメロディーが頭に流れます。
今日の雪はなんとなくなごり雪に思えます。 ちょっと10代の気持ちになり、高校卒業して仲間と別れ新天地に対する不安と期待を持ったあの頃を思い出しました。 ウ~ン! これからホームの周りの除雪をします。 これが現実の姿です。 ちょっぴりセンチな50オヤジでした。
前原外相辞任
今朝一番のニュースは前原外務大臣が辞任したとか、外国人からの政治献金を受け取っていた事が政治資金規正法に違反していて責任を取った様です。 解らなくも無いが、子供の頃から可愛がってくれていた焼肉屋のおばちゃんが、自分の子供にお小遣いをあげる様な軽い気持ちでお金を提供していたのですが、脇が甘いといえばそれまでですが、関西に行くと在日の方が多く普通に日本人として暮らしていて何のこだわりも無いのですが、国籍が大きな問題です。 戦争で強制的に連れて来られ、日本名を名乗り暮らしていても、何かあれば政争の具にされてしまうのです。 それにしても日本の政治はどうなっているのでしょう? これで北方領土が帰ってくる可能性は薄くなりました。 民主党政権になってから、日本の国益がどんどん失われている気がするのは私だけでしょうか?
政治家の皆さん、揚げ足取りはもううんざりです。 政治をやってください。
とらやの羊羹
とらやの羊羹。 私が甘いもの好きな事を知って、時々とらやの羊羹をいただきます。 自慢ではないですが「とらやの羊羹」です。 天皇家ご用達の歴史あるよーかんです。 創業1500年頃と言うから室町後期か安土桃山だそうです。 時の後陽成天皇に贔屓にされ朝廷に献上していたとか・・・。 ですから歴史的な人物が数多くこの羊羹を口にしています。 その一端が秀吉・徳川家康・家光・綱吉・吉宗上げると限がありません。 明治天皇が京都から東京に移り住むにあわせ京都から東京に出てきて今日に至ります。
こんな話しもあります。 故5代目三遊亭円楽(笑点の司会)は大のとらやの羊羹好きで、羊羹を食べながら弟子を叱ったそうです。 しかも皿に切った羊羹ではなく、一本丸ごと手に持ってくちゃくちゃ食べながら叱るのですから、叱られている方も笑ってしまいます。 あの馬面で・・・恵方巻きじゃありません。 ちなみにお茶は結構濃い目の方がお勧めです。 お土産待ってま~す。 出来れば「夜の梅」で・・・。