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桜の話②

2010.05.19

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 日本人は桜の花を見なければ、春というか一年が始まらないような気がします。 今回初めて静内の二十間道路の桜を見てきました。 その桜の壮大さに口をあんぐりあけてしまいました。
 3000本の桜の並木が、幅36m(20間)距離7㎞に渡り、正面の山まで延々と続いている様に見えるのです。 その昔、宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路としてつくられ、大正5年から3年の月日を費やして近隣の山々からエゾヤマサクラを移植したとの話しです。 「日本の道百選」、「さくら名所100選」、「北海道遺産」にもなっているようです。 今年は開花が遅く、桜祭りも延長して行っていた様ですが、私達はその込み合う時期を外して行きましたから、跡片付けの最中でした。 それでも所々でお弁当を桜の花の下で食べている家族を大勢見ました。 桜の花の下では、人は気が狂うと言いますが、まさに気分がハイテンションになるのが良く分かります。 一度、是非見に行ってください。