記事一覧

学術講演会

2010.10.22

ファイル 397-1.jpg

 「認知症のBPSDを地域で支える、医療機関・職種間連携のあり方」と題した、北見医師会主催の講演会を聞きにいって来ました。
 認知症にBPSD(周辺症状ー徘徊幻覚等)はつき物ですが、BPSD原因は症状ではなく、服薬の組み合わせから起こっている場合があるとの話を、医師が医療関係者前で話すのは新鮮に感じました。 我々介護者の中では、薬の組み合わせについては、早くから疑問視する声がありました。 しかし相手はお医者さんではなく、お医者様なのですから、一現場経験者が話をするなどもってのほかでしたが、講演者が医者も現場の声に耳を傾け、職種間連携する事でこの問題を解決する事が出来ると言い切ることは、我々介護職の立場も変わりそうです。 その連携がスムーズ事は、ご本人にとって一番良い事になるのですから、オホーツク管内がそのモデルになる事を期待しています。