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抽選

2013.08.09

 ちょっと前の新聞記事に特養の入所順の決め方が載っていました。 全道の待機者は2011年度調査で2万5600人で過去の記録を更新しました。 我が町の特養もご多分に漏れず、100を超える待機者がおり、入所申し込みをしていますがいつ入れるかは皆目見当が付きません。 ではその決め方は、特養内に入所判定委員会なるものがあります。 これは国が決めた組織で、入所の透明性や公平性を保つためのものです。 施設職員や市町村の担当職員、他には民生委員・地域包括らで構成され、待機者の入所順を決定します。
 順番を決めるのには、道老人福祉協議会が作成した、判定指針を用い、要介護度・精神症状や行動障害の状況・介護者の状況・生活経済の状況の4つでランク付けし、総合判断で決まります。
 決して、「有力者の圧力で入所させたのでは」とか、「施設関係者の恣意」で決めて居る訳ではありません。 と書いてありましたが、そこを疑うのは私の悪い癖です。 近々、以前入所申し込みをした人の現状がどうなっているか、訪ねてみる予定です。