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ゆとりある老後

2013.08.22

 今朝の新聞に社会保障制度の改革案が記事になっていました。 果たして私が高齢者と呼ばれる時期に、幸せな老後を過ごすことが出来るのか心配になってきました。 ある調べで、ゆとりある老後を過ごすためには、1億1856万円必要との言うのです。 試算はこうです。 夫65歳・妻60歳無職、一月の平均支払26万4948円、収入は22万3757円、毎月4万1191円赤字、ゆとりある生活には一月36万6000円必要と言います。 60歳まで生きた男性の平均寿命は82.8歳女性は88.37歳、夫87歳・妻92歳まで生きたと仮定すると、一月24万円収入で1億776万円、ゆとりの30万だと1億1856万円必要となります。 年金等で7274万円ありますから、残りはカツカツで3502万円、ゆとりで4852万円確保しなければなりません。 果たしてそれだけのお金が用意出来るでしょうか。 でも、この数字まんざらでもありません。 グループホームに入居して、一月15万円かかれば10年で1800万円です。 年金受給が遅くなり、医療費が上がるとなると、長生きしても家族のお荷物になる気がします。