2013.08.26
先日特養の入居判断基準の話をしましたが、国は特養入居条件を厳しくする方針を発表しました。 ポイントは「要介護3」中重度者を対象に入居させるようです。 この方針、納得できる部分はありますが、国が考える在宅については疑問と言うか現実的でないと思っています。 これだけ少子化で核家族化が進み、子供たちが身近にいれば良いのですが、遠くに離れていればそこに引き取るなどは無理な事です。 本人にしても住み慣れた地域から離れたくはないはずです。 このジレンマ国を国はどう解決していくのでしょうか？ 国は国民や介護事業者に重いものを背負わせるつもりです。
長生きしづらい時代になる事は確かです。 健康なうちに自分の先々の事は家族に話しておいた方が良いと思います。 ピンピンコロリと死ねればよいのですが、そんな人はごくわずかでほとんどの人が誰かに世話にならなければならないのです。 暗い気持ちにさせる新聞記事でした。 入居の緩和条件もある事を付け加えます。