2013.09.10
日本がオリンピック招致に成功した、一因にスピーチ力があった様です。 トップバッターを務めた、パラリンピック出場選手の佐藤真海さんのスピーチが、招致委員の心を射止めました。 彼女は骨肉種で右足膝下がありません。 義足をつけて走り幅跳びの選手を続けています。 また、彼女は被災地出身という事もあり、スポーツの持つ力で、被災地の人々や子供たちに夢を与える事が出来るという事を話しました。 その笑顔からのスピーチの全容を昨晩のテレビで放送していました。 ともすれば、いろんな感情が交錯して、スピーチに詰まるかと思いましたが、見事大役を果たしました。 トップバッターに指名されたのは一週間前で、お風呂で練習している時に感情がこみ上げ泣いてしまったとか・・・。 そこで思いっきり泣いて、気持ちを切り替える事が出来たと言います。
そこは一流アスリート、卓越した精神力があった事に他なりません。 これからも、オリンピック招致裏話がいっぱい出て来ることでしょう。