2013.09.27
政府は一定額以上、収入のある高齢者の介護保険料の負担割合を2割とする事を諮問委員会に答申しました。 このままで行くと2015年から負担増になります。 逆に収入の少ない高齢者にとっては区分見直しを行い、それでバランスを保つ考えです。 いづれにしても、介護保険が使いづらくなるのは目に見えています。 特養の入居条件見直し、保険料改定と、当初の予想を超える事態が起こっているからだと言いますが、このような事は分かっていたはずなのです。 いまさら、何を・・・と言いたいのですが、飲み込みます。 先日も家族から、「うちのばあちゃん、このまま置いて頂けるの」と言われました。 認知の程度・収入の事、情報だけが先走り、家族は疑心暗鬼の状態だと思われます。 来年にならなければはっきりしたことは言えませんが、介護の世界にいる者は、想像はついています。 私たちも正確な話を、家族にしていかなければなりません。 ただ、思うにお国の考えで、ルールが悪い方に変わるのはシャクナ話です。