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北海道分県論

2016.01.08

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 自民党道義連の最大会派が、北海道分県論を研究すると言う話に興味が湧きました。 記事によると、九州の倍の国土がありながら、知事一人では目が行き届かないと言うのも分かる気がします。
 1882年には札幌・函館・釧路を県としていいましたが、その後北海道に統一した経緯があります。 試案では、道南・道央・道北・道東の4つにするか、道東を細分して6県にしてはと言う案が考えられています。 昔は道州制が考えられていましたが、それも途中で断ち切れてしまいました。 札幌一極集中はまずいとしても、現実問題、経済基盤の弱いオホーツク圏が自立できるかと言うと、誰もがう~ん?です。 ただ、組み合わせに次第では面白い話です。
 オホーツクは何処とくっ付くか、例えば旭川を含む上川、それとも帯広を含む十勝、など頭に浮かびます。 私的には十勝ですが、そうすると釧路・根室が浮いてしまいます。 結局、地域エゴのぶつかり合いとなってしまいそうです。 単純に縦にまっすぐ分けるのが一番でしょうか。 夏ごろには結論を出したと言いますが、現実味のある結論が出るのを楽しみに待つことにします。