記事一覧

横流し

2016.01.25

ファイル 1846-1.jpg

 名古屋で起きた、廃棄食品の横流し、当事者たちは悪びれたところはあまり感じられません。 彼らの頭の中では、食の安全なんてどうでも良い話で、金になれば何でも構わず黙って売ってしまえ!です。 メーカーから処分費用を頂き、その品物を売り飛ばす。  また、その廃棄食品を買い取り陳列棚に乗せる。 この様な事は今回が初めてではなく、あらゆる廃棄食品の横流しが構造的に行われていると言う事です。 その証拠に倉庫の中には、あらゆる食品があったと言います。 廃棄処分業者は市から行政指導を受け、県からは表彰されいたとか、お役所も血迷っています。 日本の食の安全が聞いてあきれますが、業者の根底にはやっぱり売れるものなら売りたいがあるのは確かです。 コンビニの賞味期限などは厳しすぎると同情するところもありますが、物を売るために自分たちで決めたルールで自分の首を絞めています。 まあ、犬を殺して食べる国や、野菜やコメを洗剤で洗って食べる国があるくらいです。 そんな国からすれば、この程度の話はちゃんチャラ可笑しい名無しでしょう。 ただ、まだ食べられるものが、毎日大量に捨てられている事は如何な話です。