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おせち

2017.01.05

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 我が実家では、正月料理のおせちを重箱に詰めて正月に食べると言う習慣はありません。 31日にオードブルを買い、その残りがおせちと言う事になります。 以前は、あれやこれやと作ってはいましたが、年老いた母には過重労働です。 ですが、おせちを作らないせいではないと思うのですが、母の味付けが変わりました。 そろそろ認知の二文字を覚悟しなければならないようです。 味付けの変化はもとより、正確な単語が出て来なくなりました。 あれそれの話です。 本人は自然な事と思っているのでしょうが、妹が母に注意を与えます。 あれそれではなく、きちんと物の名前、人の名前を言うようにと促しますが、本人は笑ってごまかすだけです。
 年をとると、料理を作るのは大変だから店屋物で済まそうと考えるのは間違いでした。 大丈夫なうちに、我が家の味を妻が引き継げばよいのですが、どうもそこはお互いの味覚が逢わず無理の様です。 おせち料理=7イレブンのおせちと言う事になりそうです。 事実、我が家のおせちは、知合いの7イレブンのものでした。 付き合いだからと妻は言います。 ホームのお年寄り達も、おせちには興味がありません。 考えさせられた、正月でした。