2017.01.28
平成13年に改正動物愛護法が出来、ペット業者や繁殖業者はペットの届出書を各自治体に提出する事が義務付けられました。 その統計によると、2015年の犬猫は少なくとも85万匹流通したと言います。 内訳は、犬が69万匹、猫は15万匹だそうです。 前年度に比べると10万匹増加したそうです。 これは表に出た数字で、実態はもっと多いと思われます。 問題は、流通の過程で約3%、2万5千匹が死んでいると言う事です。 驚き同時に胸が痛みます。 以前は、デパートの中にペットショップがあれば入って覗いて見る事が楽しかったのですが、近頃はとんと除きません。 理由は2つ、子犬と目が合うと欲しくなるのと、ケージの中の環境が悪く、フンを食べている子犬を見たからです。 買われる前に2万5千匹が死んだと言うのも表の数字、裏にはもっと大きな数字が隠されているのは間違いなく、残念な記事を読んでしまいました。 ただ、もっとひどいのは、ペットを飼う覚悟も無いのに買ってしまい、ポイ捨てする人たちです。 ホームのはなも病気のデパートとなりました。
はなと私は夫婦の様なものです。 最後の最後までしっかり看取る覚悟は出来ていますが、命を預かる責任は大きいです。