2017.01.12
2019年1月1日から、新元号に変わる事が新聞記事になりました。
どうも、新聞社のフライング記事の様で、政府も正式に認めていませんから、この記事については相当苦々しく思っている様です。
と言っても、天皇陛下が退位を希望しており、国民もその事を理解しているので、後は段取りよく進み、その過程を官房長官が国民に報告したかったのでしょう。 もし、新年号が漏れていたら、もっと大変な事になっていたでしょう。 気になるのは、新年号です。 考えるのは学者・有識者の方たちで、調べると6つの決まり事が有ります。 ①良い意味である事。 ②漢字二文字 ③書きやすい ④読みやすい ⑤今までに使われいない ⑥俗用されていない、です。 参考書は、易経・書経・五経・史記の中の縁起の良い文章から登用されますが、中国の故事からと言うのはあまりいただけません。 「平成」の言われは、「内平らかに外成る」だそうです。 他にも候補が2つあり、修文・正化でしたが、採用されませんでした。 新年号が平成と聞いたとき、あまりパッとしないと思いましたが、今になると愛着が湧いてくるものです。 106歳の千代子さんには、明治・大正・昭和・平成+αまで頑張ってもらいます。