2017.05.01
今日は五月の元旦、労働者の祭典メーデーです。 近頃、横幕を持ち頭に赤いハチまきをして、シュプレキコールをしながら、道路ねり歩く姿はこの町でも、トンと見かけなくなりました。 日本のメーデーの始まりは明治38年と言いますから今年で、え～と平成29＋昭和63＋大正15、明治が45−38で、114年と言う事になりますか。 戦前の、日本人労働者の待遇は、牛馬並みのものでした。 戦争に負け民主主義国家となり、労働者の権利を守ろうとする運動が高まり、待遇は改善されましたが、労働者と経営者との間のミゾは、何年経っても埋まるものではありません。 逆に労働者不足から、長時間労働などで待遇が悪くなったと声が上がり、お国も法整備をしましたが、果して如何なものかです。 ホームの職員にも、一人づつ聞取りを行い、処遇や不満に思っていることなどを話してもらいました。 それを処遇改善加算に反映させる予定です。 とりあえず、今日は労働者のお祭りです。 桜も咲き始めているので、焼き肉を食べながら、不満のガス抜きをしましょう。 ガス抜きが出来る日本国は、私には幸せな国に思えます。 但し、明日も仕事と言う人が大勢います。 ほどほどに飲みましょう。