2017.05.16
携帯電話の呼び出し音。 夕べもお通夜が始まる前に、司会者が電源を切るか、マナーモードにしてくださいとアナウンスしていましが、案の定鳴り出しました。 坊さんの読経が終わり、一息ついたときに「あ~あ~川の流れのように~」とグットタイミングです。 会場の視線は音のなる方に向けられました。 当の本人は俺じゃないと言う様な顔ですが、どう見てもあんたのポケットから音が出ています。 携帯を取り出し音を切ろうと焦りますが、薄暗い会場で上手く操作が出来ません。 携帯を持ったまま会場を出ようにも、600名でぎゅうぎゅうの会場からは出られません。 パニックった事でしょう。 亡くなった方は昭和の一桁、参列者は政治家を始め、町内のお偉方に高齢者が多く参列していました。 生きた心地がしなかった思います。 本人は赤面しますが、一緒に来た人はもっと赤面します。 頭を一発叩いてやりたいところでしょう。
何とか、そこは乗り切りました。 坊さんのご法話が長く、そろそろ止めて欲しいと誰もが思った頃「あ^あ^川の流れのように~」2回目コール、これはグットジョブ!でした。 会場の皆が親指を立てた事でしょうが、本人は恥の二度塗りでした。