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遺影

2017.09.27

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 先日、夕方のテレビで生前に「遺影」の撮影を勧めていました。 私は常連れ、生前に遺影を撮影しておくことは非常に良い事だと思っています。 私自身、近々に亡くなった時は使ってもらいたい遺影を準備しています。 本人が亡くなって家族が一番にする事の一つに、遺影写真を探し決める事です。 昨日も書いた、やすらぎの郷で、八千草薫の遺影を決めるシーンがありました。 芸能人ならいろんな写真がありますが、一般人となると慶事の時の集合写真でしょうか? 中には、若い時の写真の首だけすげ替える事もしますが、お参りに来た人はその顔を観て会場を間違えたと思うかもしれません。 特に運転免許証はダメです。 あの手の写真で出来の良いものはなく、殆どが指名手配の犯人にしか見えません。
 我が父は、遺影用の写真を何枚か決めていました。 選んだのは娘の結婚式の時の家族写真です。 満場一致で決まりました。 正面から写したのではなく、少し斜に構えたところが親父らしく、見飽きる事が有りません。 そお、衣装・ヘアースタイルも無頓着ではいけません。 薄い髪の毛を寄せ集め、一張羅の背広を着てプロに撮ってもらいましょう。 出来れば、少し微笑み家族をいつまでも暖かく見守る様に写してもらえれば◎です。