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子供食堂

2018.08.23

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 最近いろんな町で「子供食堂」が開設されています。 我が町でもオープン準備が進んでいます。 福祉事業を積極的に支援している、若手農業経営者が言い出しっぺです。 さて、その子供食堂ですが、私的に考えるところがあります。 まず、国の宝である子供がひもじい思いをしている事に何とも情けなさを感じます。 格差社会で貧困家庭が都会で増えているのは事実でが、子供に三食満足に食事が与えられないのは、この国が悪いのか、親が悪いのか、地域が悪いのか。 責任者、出てこい!と言いたいです。 次に、子供食堂を開設して、そこに来る子供達が後々、イジメに会わないか心配します。 田舎では、ちょっとしたことでも噂になります。 どこどこの子供が、子供食堂に通っているなどの話は、あっと言う間に広がり、一族郎党色眼鏡で見られるでしょう。 10年前は、親が認知症である事を隠したり、それを噂をする町でした。 それが田舎です。 子供食堂自体は良い事ですが、果して子供が食事に来るでしょうか? 一人の子供が胸を張って通う、田舎の子供食堂のドアはまだ相当重い様な気がします。 どの子も気軽に入れる自動ドアになるよう、私も陰ながら応援します。