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オプジーボ

2018.10.03

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 オプジーボと言う薬の事は聞いた事がありました。 ただ作った人の話ではなく、その薬の効果が絶大だと言う事とそのお代がべらぼうだと言う事でした。 末期がんの人がオプジーボを1年間使うと3500万円かかると言います。 近頃は、少し安くなりましたがそれでも高額です。 お蔭で、小野薬品の株価はうなぎのぼりです。
 本庶祐を検索すると、生い立ちから家族構成までネットでは垂れ流し状態です。 情報社会の弊害で、見ず知らずの人まで、あれこれネットに上げています。 困ったものです。 オプジーボの話に戻すと、この薬に感謝している人が沢山おり、本庶先生を神様だと言います。 私事で言いますと、昨年亡くなった我が父も肺がんが事の始まりでした。 ステージ4で末期と言われると家族は途方に暮れ、最後の日を迎えるしかありませんでした。 きちんと情報と状況整理が出来ていたなら、私も本庶先生を神様と呼んでいたかもしれません。 今となっては悔やまれます。 オプジーボの恩恵をこれから受けられる人が増え、家族の笑顔が増える事を望みます。
 ノーベル賞の受賞者に日本人の名前が挙がる事は、日本国民として誇らしい事です。 新語流行語にオプジーボ、当確です。